〔002〕ユートピア①第一巻(内容メモ)
2人の対話。
普通の人Wと経験、知識ともに豊富な人Rの対話。
Rは理想の国について知っている。
国を治めるトップにみんな逆らえないのが現状。
トップの周りの人たちは空気同然である。
会議の意味がない状態である。
だから、RがアドバイスしてやれとWは言うが、
どうも偉い人たちは欲に溺れた連中なので、
なにを言っても変わらないだろうからと。
Rは言う。
賢者は政治に関われない。
理想は理想で現実には難しい。
結局立場をわきまえて役を演じる、、
賢者はひっそり暮らす。
偉い人は先の因果関係について考えない。
自分の欲を考える。
ユートピアという国についての前置きですね。
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