ゆとりSEX EDUCATION
梅干檸檬はこの1週間で素敵な作品を2本観てしまったので、今日はその感想を盛大に書かせて頂きます。(ネタバレは全力で避けます)
①セックスエデュケーション:シーズン4
感想:よっ!!大・団・円!!!!!!
もともと海外ドラマが大好きで、Netflixが誇るこちらの作品も勿論シーズン1から愛でていました。
最終シーズンは本当にスロースタートで、これは本当にこのシーズンで終わるのか…?と心配していましたが、心配無用でした。むしろ心配してごめんなさい。しっかり泣かせて頂きました。
Moordale Secondary School:ムーアデール高校を舞台にしていたシーズン1~3から場所を移し、今回からはCavendish College:キャベンディッシュカレッジが舞台に。
このキャベンディッシュ、めちゃくちゃ先進的というか「先を行き過ぎてむしろちょっと苦しくね??」というか…。1つ言えるのは、Otisは本当によくここに適応できたなと(親目線)
とにかくそんな環境で今回もOtis, Eric, Aimee, Rose, Jackson, Viv, そしてCalがそれぞれの人生を懸命に生きるわけです。アメリカに留学中のMaeveや、学校を退学したAdamも必死です。クールに必死です。
シーズンを通して、やっぱり私はAdamが大好きだなと思いました。Adamには絶対に絶対に誰よりも幸せになってほしいぞ。
AimeeがVivに対して「愛」についてサラッと深いことを言うシーン、Maeveが自分を取り戻すシーン、Ericが宗教観と絡んだ自身の存在意義を説明されるシーン、すべてが最高でした。本当に。
・性
・個性
・自由
・責任
・友情
この5つをガッツリ学ばせて頂きましたね。
ありがとうSex Education!
②ゆとりですがなにか インターナショナル
感想:ゆとりだから、いいんじゃあああん?!?
2016年4月~8月に放送されていた際に毎週欠かさず見るほどに大好きだった作品が、なんと7年越しに映画になって戻ってきたということで!
自身もゆとり世代なので、同じくゆとり世代の旦那と観てきました。
やっぱり7年も経つと皆それぞれライフステージが変わっているんですよね…って、あれ?あれれ????あまり誰も変わってなくない?!という逆の安心感からスタートした今作品。
特に変わっていなかったのは童貞 山路(松坂桃李さん)。私には彼が3人のなかで一番やべえ奴に見えます。異論も認めます。
そのほか、エビチリ大王の名を欲しいままに大暴れのまりぶ(柳楽優弥さん)と、やっぱりヒョロヒョロな坂間(岡田将生さん)、そして、あ!!!
唯一ライフステージが劇的に変化していた人居ました、
結婚してお子さんを出産した坂間の嫁 茜ちゃん(安藤サクラさん)です。
今作品は言うなれば茜ちゃんが凄くキーになっていて、茜ちゃんが裏の主人公と言っても過言ではありません。
バリバリのキャリアウーマンだった生活から、子の出産・育児・夫婦生活のアレコレを一気に体験している女性 茜ちゃんに感情移入が止まりませんでした。
見終わった後、ちょっとスッとしたというか、ゆとり世代だからこそ体験できる感情もいいもんだなと。
ゆとり世代にとってはリアルすぎてしんどくなる場面も少しありましたが、終始コミカルで面白くて、映画館で声出して笑える作品だったと思います。このタイミングで観れてよかったです!
(大声では言えませんが、とある場面で茜ちゃんのシャドーボクシングが見られます…!分かる人には分かる、100円の恋!!!)
以上、最高な2作品の紹介でした。
秋の夜長にNetflixを漁るも良し、映画館に足を運ぶも良し、皆さんも良質な作品に出会えますように。
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