自分の機嫌は自分で取る

「自分の機嫌は自分で取る」という言葉が好きで自分でも実践したいなと思っていること。
4月からJTC勤務も3年目。
社会人として、自分の機嫌は自分で取ることは必要不可欠である。
理不尽なことが沢山あり、人を信じられなくなることも多い職場だが、人を変えることは出来ないので、自分の受け止め方を変えるしか方法はない。
人や組織を変えるという選択肢もあるかもしれないが、変えるのならばそれ相応の労力と時間がかかる。
自分のことの方が大事なので、そんなこと待ってはいられないから、自分が変わるか環境を変えるしかないのである。
ゆえに、普段から私はJTC批判をしているが、自分が選んで働いているので、自分が我が社に適応or利用しながら働くか、転職するかを自分で考える必要がある。

私の働いている環境は良い悪いで言ったら、良くはないと思う。
会社の中でも辞める人がナンバーワンの部署であり、メイン事業ではなく期待されていない、不得意な業務が多く興味がない、同期がいない、縁もゆかりもない土地、実家から遠い、知り合いもほぼいない、遠距離恋愛…書き出せば色々あるが、そんなところだ。
毎日のように泣きじゃくった日々もあったし、東京に帰ろうとしたこともあったし、なぜ私をここに配属したのか配属に納得いかないこともあったし、辞めようと思ったことも何度もある。
けれど、これも私の選んだ道である。
家で泣きじゃくろうが誰も気づかないし、悲劇のヒロインになろうがならぬが時間は平等に過ぎていくのである。

だったら、せめて毎日を平和に過ごせるように努力をする。
まさに自分の機嫌は自分で取る。

まずは、人に助けを求めること。長女気質なのでいまだにこれはうまく出来ていないのだが…
人に助けを求めることは決して甘えではないと思う。
自分の精神を保つために必要なこと。
ボロボロになるまで自分1人で頑張って心身ともに体調を崩してしまう人は日本人には多い気がするが、そこまで頑張る必要は私はないと思う。
回復するのにとても時間がかかるし、回復するための労力やお金は自分負担で、結局負荷がかかるから。
だから、もっと周りに助けを求めていいはずだ。
私は職場の後輩を尊敬している。
その後輩は、自分が困っている時や辛いことがあった時に、すぐに私に打ち明けてくれる。話を聞いてくださいと素直に言えるのだ。
私にはそれがうまく出来ていない。正しくは、そうやって頼れる人が周りにいなかったというか、頼れなかったのかもしれない。
それが原因で自分を追い込みすぎて心配をかけてしまうことになるのならば、人を頼って笑顔でいたいと思う。
自分の機嫌を取るために人を頼れるのは才能だ。

そして、次は自分から行動すること。
人に頼ることもそうだが、待っていても誰も助けにこない。
会いたい人には自分から会いに行く、話したい人には自分から話に行く、友達が欲しいなら新しいコミュニティに入ってみる、恋人が欲しいなら出会いのツールを使う。
手段は問わない。行動することで世界は広がる。
福岡に来てからコロナ禍でうまく行動が出来なかったが、最近は社会人サークルに入ってみたり、英会話スクールに行ってみたり、九州に住んでる知り合いに声をかけて会いに行ったりしている。
どれもこれも、タイミングやきっかけを待っているだけでは何も始まらなかったと思う。
恋愛だって同じだ。恋人が出来ない理由として、出会いがなくて…という人は多いし、実際に私自身も言っていたが、本当にそうだろうか。
出会う努力をしてないだけではないだろうか。
自然な出会いがいいという人もいるが、出会う機会があるのに行動しないのならば難易度は桁違いに高いだろう。

福岡は男女比が偏りがある都道府県だ。
女子の数が圧倒的に多い。
それがゆえに、福岡に転勤できたと言うと、福岡は女子が多いから、恋人作りは難しいかもね。
男性にとっては天国だけどね〜と言われたことがある。
たしかに、現実そうなのだろう。
しかし、元同期は、そんなの関係ないと言った。
恋人が出来るか出来ないかなんて、行動するかしないかの違いで、出会いなんて作れると。
今思い返すとこの言葉は感慨深い。
まさにその通りだ。手段を選ばなければ現代は出会いなんて簡単に作れる。
マッチングアプリでも、相席屋でも、ナンパでも何でもいい。
出会いの手段が大事なのではなく、出会った人が良いかがどうかが大事なわけで。
そんな形式ばったものに縛られては、自分の選択肢が狭まるだけである。

3年目になり、前よりもさらに環境が厳しくなった。気疲れと寂しさで押しつぶされそうな毎日だ。誰かに依存的になってしまったり、誰を羨んだり、嫉妬したり。
そうなってしまいそうになるけれど、自分の機嫌は自分で取る。自分だけで抱え込むという意味でなく、自分に素直になって人に頼るし、自分から行動を起こして環境を変える。
私は強い人間ではないからこそ、もっと自分に素直になって周りの人と共に進んでいこうと思う。
JTCに適応はしないけど、利用してもう少し頑張ろうか。
3年目も頑張ろう!

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