Unityプロジェクト(WebGL)をGithubからHeroku上でデプロイした話
今回はUnityのプロジェクトをHerokuでデプロイチャレンジ!
ブラウザ上でゲームプレイできるように、WebGLビルドしたUnityプロジェクト(2D)をテストプレイ用にHeroku無料枠で動かす。
以前にRPGツクールMVのプロジェクトをHeroku上でデプロイした。
だからすんなりできるだろうという希望的観測。
環境:
Windows10
Unity Editor 2020.1.4f1
Unity Editor 2019.4.11f1
手順:
1,UnityのプロジェクトをWebGLでビルドする
2,phpアプリとして動作させてるためのファイルを追加する。
3,ビルドしたファイルをGithub上にPUSHする
4,Herokuのビルドパックをphpに選択する
5,HerokuでGithubのリポジトリと紐付ける
1,UnityのプロジェクトをWebGLでビルドする
Unityのビルド設定をWebGLにして適当なフォルダに出力する。
そこにindex.htmlが出力される。
注意点
WebGLのビルドで、ファイル解凍するための事前設定
2,phpアプリとして動作させてるためのファイルを追加する。
Herokuは単純なWebサーバーとしては動かせないので、
PHPアプリとして動かすためのcomposer.jsonとindex.phpを追加
それぞれの中身は↓
===composer.json===
{}
===index.php===
<?php
header('Location: /index.html');
?>
これらをindex.htmlと同一のフォルダに置く。
3,ビルドしたファイルをGithub上にPUSHする。
1,2で作成したファイルをGithub上の任意のリポジトリ(Public/Private)にPUSHする。
Gihubって何?という人はこちら
4,Herokuのビルドパックをphpに選択する
Heroku側(Web)でNewApplicationを適当な名前で作って、
Settingタブ→Add buildpack ->heroku/php
に設定する。
5,HerokuでGithubのリポジトリと紐付ける
Heroku側(Web)デプロイタグの中で、
"Deployment method"をGithub
"App connected to GitHub"でgithubアカウントを紐付け
"Manual deploy"で、Github上のデプロイしたいブランチを指定して
"DeployBranch"ボタンを押すだけ。
以上。意外とすんなり動いた。前回ハマった甲斐があった。
参考
Herokuとは?
https://jp.heroku.com/what
HerokuとGithubの連携
https://qiita.com/sho7650/items/ebd87c5dc2c4c7abb8f0