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負けイベントかと勘違いしてしまうほど強いボス3選

時にRPGをしていて、ボスのあまりの強さに何度もゲームオーバーしてしまうことが多々あるが、皆様もそんな経験ないだろうか?
回復が追いつかないパーティ崩壊に何度もハカハカさせられた人も多いと思われる。
そこで今回は負けイベントかと勘違いしてしまうボスについて紹介させていただく。

ペルソナ4 雪子の影

ペルソナ4より雪子の影を紹介したい。
雪子の影は序盤のダンジョンのボスで、未だ装備やスキルが整っていないパーティに対して圧倒的な火力で攻めてくるため、戦って、負けたプレイヤーが多いのではないだろうか。
かくいう著者も初見では負けてしまい、きちんと対策し直して勝利を収めた口である。

最大の辛さはアギ系のスキルを放ってくることで、仲間である千枝がダウンし、1moreを献上してしまうことである。
1more後はただでさえ、高い火力がもう一度パーティに襲いかかってくるため、そのままゲームオーバーになることもある。
そのため、千枝にはずっと防御してもらって主人公と陽介でひたすら殴り続けるという戦法をとる他なくなってしまう。
最初にして最強と言わしめるボスである。

ただ、戦闘後は念願の雪子がパーティ加入してくれるため、主人公、陽介、千枝、雪子のパーティが揃い、ストーリーがより楽しくなるため、ボスを倒すモチベーションが高まるのは私だけではないだろう。

強すぎてゲームオーバー・・・
でも勝利すれば雪子が仲間に!
そして雪子が仲間になった瞬間この4人パーティが完成する!


ドラゴンクエスト6 ムドー(本物)

ドラゴンクエスト6よりムドー(本物)をご紹介。
本物の表記については、主人公たちは一度偽物のムドー(中身はレイドック王)と一度戦った後、本物との決戦になるため、上記の記載をしている。

ムドーはオープニングで主人公たちを圧倒的な力で破るほど力を兼ね備えており、その後、もう一度再戦するという宿敵であり、強敵である。

そういう経緯もあってドラゴンに乗っていざムドー城へ討ち入りに行く時はテンションは爆上がりしたプレイヤーも多いことだろう。

一度、戦闘前のイベントを挟み、いざ戦闘となるが、なんと、両翼にきりさきピエロを従えての戦闘で、ムドー単体ではないという戦闘のしんどさがある。

それでもなんとか倒しても第2形態、本気モードのムドーと戦闘になる。
このムドーがかなり強いのだ。
全体攻撃の氷の息にいなずまと容赦がない。
このときはダーマ神殿が封印されており、特技、呪文も心元ないこともあり、防戦一方になってしまうのだ。

あまりの手強さに「これはもう一度負けイベントかな?」と覚悟したプレイヤーも多いことだろう。

著者も第3形態入った途中でゲントの杖を装備したチャモロが倒されてしまい、かつかつバトルでなんとか倒したことがある。

ムドーの存在感、強さはまごうとこなき中盤の壁だろう。

出典:ドラゴンクエスト冒険の歴史書P244より ムドー前の扉


Bloodborne ガスコイン神父

フロムゲームの中でも屈指の難易度を誇るBloodborneよりガスコイン神父を紹介したい。
ストーリー最初の壁として立ちはだかるガスコイン神父は狩人型のボスでプレイヤーからは足切りと思わせるほどの強さを誇っている。
武器は獣狩りの斧に短銃、最初のボスなのに第3形態まである超絶スペックである。

第1形態は片手の手斧状態で近接戦闘となり、リーチは短いが、懐に入られるとラッシュ攻撃の餌食になる。
だからといって、距離をとれば短銃、それも散弾式の餌食になるため、ゴリゴリHPを削られてしまう。

やっとの思いで削ったところで第2形態の両手斧になるが、こちらはリーチが長く中途半端な回避ではかすってダメージを受けることになる。
何度もいうが、だからといって距離をとれば短銃の餌食になるのも変わらない。

そして絶望的なのが第3形態では獣化して、これまでの戦闘スタイルとは打って変わって獣の如く突進してくるのだ。
しかも追尾性が高く後ろに避けられることを見越した攻撃もしてくるので、本当にプレイヤー泣かせである。
対策がわからずに逃げ惑ったプレイヤーも多いのではないかと思われる。

ガスコイン神父との戦いに中で、プレイヤーは逃げずに戦う極意を体得して、この後のヤーナムの地での戦闘に活かしていくことになるが、それにしても強すぎる。


そのためか、本記事投稿時のトロフィー取得率は44.6%と他フロムゲームと比べて圧倒的に低いパーセンテージとなっている。



また、ストーリーを進めるとガスコイン神父は2児の父であることもわかり、何かしら製作者側の思い入れがあるボスなのかと感じてしまう。

いかがだっただろうか?
どのボスもストーリーの進行度に対してあまりにも強すぎるため同じように苦しい思いをした人はいるはず。
また歴代ゲームを見返して強かったボスに関して記事を書きたいと思う。

それでは、また。

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