毎日の歯磨きの習慣 ~ただブラシで磨くだけではない、歯磨きのあり方~
歯磨きは人生において怠ってはいけない習慣の1つである。
そしてそのやり方もただ磨くだけではなく、現状の歯の状況に合わせたきめ細かなケアが必要になる。
今回は歯茎が後退して歯周病のリスクが大いにある筆者の歯磨きを紹介したい。
まずは、通常のブラシを使ったブラッシングである。
歯茎と歯の間に毛先が入るように意識して念入りに磨いていく。
奥歯は時間をかけて、前の方の歯はなるべく鏡で確認するようにして、磨き残しを防いでいく。
歯の裏側も表側と同じように磨く必要があるが、どうしてもブラシの使い方が難しいので、その分時間をかけるように磨いていく。
次に糸ようじで歯と歯の間の歯垢を取り除いていく。
コツとしては糸ようじを入れた後に歯の根元の左右をこするようにするのが大事である。
そこに歯垢がたまりやすいとのこと。
その後は歯間ブラシを入れていく。
これも糸ようじ同様に歯の根元の左右をこするように入れていく。
歯間ブラシのサイズ次第で難しいが、表側だけではなく裏側もできれば磨くことをお勧めする。
最後にマウスウォッシュをしてブラッシングをする。
商品によって異なるが、筆者は20秒ほど口に含んだ後にブラッシングしている。
これにより磨き残した歯垢が落としやすくなるのだそうだ。
いかがだったろうか。
ただブラッシングしている人にとっては相当行程が多いため、驚かれたのではないだろうか。
それほど歯磨きは重要で、欠かせない習慣ということなのだ。
今健康の歯の人も時折歯の状況と磨き方を見直して健康な歯を維持していただければ嬉しい。