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エントリーポイントの見つけ方 ーその4ー

FXトレードでのサポート/レジスタンスを利用したエントリーポイントの見つけ方でよく使われる方法4つ

1:サポートで買い/レジスタンスで売り
2:レジスタンスの上で買い/サポートの下で売り
3:サポートのブレイク買い/レジスタンスのブレイク売り
4:サポートの手前で売り/レジスタンスの手前で買い

そのうちの4つ目
「サポートの手前で売り/レジスタンスの手前で買い」

サポート:過去に価格が下落しても跳ね返ってきた水準。
レジスタンス:過去に価格が上昇しても跳ね返された水準。

「サポートの手前で売り/レジスタンスの手前で買い」とは、このサポートとレジスタンスラインを活用したエントリー戦略の一つで以下のタイミングでエントリーを行います。

サポートラインに近づいたとき
価格がサポートラインに近づくと、その付近で買い注文が増え、価格が上昇しやすくなります。そこで、サポートラインの手前で売りエントリーすることで、価格が反転して下落するのを狙います。

レジスタンスラインに近づいたとき
価格がレジスタンスラインに近づくと、その付近で売り注文が増え、価格が下落しやすくなります。そこで、レジスタンスラインの手前で買いエントリーすることで、価格が反転して上昇するのを狙います。

この戦略のメリット

・相場の方向転換を狙いやすい
・比較的シンプルなエントリールール
・エントリーポイントが明確

この戦略のデメリット

・必ずしも反転するとは限らない
・損失が大きくなる可能性がある

以下のの点に注意

サポートラインとレジスタンスラインを正確に引く
過去の価格データに基づいて、水平線やトレンドラインなどを参考にラインを引きます。

他のインジケーターと併用する
移動平均線やRSIなどのインジケーターと組み合わせることで、より精度の高いエントリーポイントを見つけることができます。

リスク管理を徹底する
損失カット注文を必ず設定し、損失を一定額に抑えるようにしましょう。

「サポートの手前で売り/レジスタンスの手前で買い」は、FXトレードにおける有効なエントリー戦略の一つですが、必ずしも勝てる戦略ではありません。
他のインジケーターやテクニカル分析手法と組み合わせるなど、自身の判断で取引を行うことが重要です。

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