FXで勝つためにはどうすればいい?-②-
「FXで勝つためにはどうすればいい?」という質問に
センセが答えてくれたヒント3つ
損切りを徹底する
トレードルールを明確にする
勉強を続ける
では、ポイントのうち「2. トレードルールを明確にする」具体的な方法は?
FXで利益を上げるためには、「トレードルールを明確にする」ことは非常に重要。
しかし、いざルールを作ろうとしても、具体的に何をどう設定すればいいのか迷ってしまいます。
では、トレードルール設定方法について、通貨ペア別と値動き別にどう考えればいいでしょうか。
いくつかの参考例は以下のようなもの
1 通貨ペア別トレードルール設定
通貨ペアごとに異なる経済指標や政治情勢の影響を受け、値動きも千差万別なFX市場。
それぞれの通貨ペアの特徴を把握し、それに合わせたトレードルールを設定することが重要です。
例:EUR/USD
特徴: 欧州と米国の経済指標や金利差などに影響を受けやすい。
比較的流動性が高く、値動きも比較的大きい。
設定例
エントリーポイント: 重要指標発表前後や、トレンドライン
ブレイク時など
損切りライン: 過去の水準や、移動平均線からの乖離率など
利確ライン: トレンドラインや、フィボナッチなど
例:USD/JPY
特徴:日米の金利差や政治リスクなどに影響を受けやすい。
比較的流動性が高く、値動きも比較的大きい。
設定例
エントリーポイント: 日銀の金融政策発表前後や、経済指標発表時など
損切りライン: 短期移動平均線からの乖離率など
利確ライン: トレンドラインや、出来高ネックなど
上記はあくまで一例であり、自身のトレードスタイルやリスク許容度に合わせて調整する必要あり。
2 値動き別トレードルール設定
値動きによっても、適切なトレードルールは異なってきます。
例:トレンド相場
特徴:一方向へ一定期間、価格が動き続ける状態。
設定例
エントリーポイント: トレンドラインブレイク後、または
トレンド方向のリターンエントリーなど
損切りライン: トレンドラインを下抜けた場合など
利確ライン: トレンドラインや、移動平均線からの乖離率など
例:レンジ相場
特徴:一定の価格帯を上下に動き続ける状態。
設定例
エントリーポイント: レンジ上限・下限での反発を狙った
エントリーなど
損切りライン: レンジ上限・下限を突破した場合など
利確ライン: 反対側のレンジ上限・下限など
例:ブレイクアウト相場
特徴:過去の価格水準を大きく超えて価格が動く状態。
設定例
エントリーポイント: ブレイクアウト発生後、トレンド方向に
乗ったエントリーなど
損切りライン: ブレイクアウト水準を下抜けた場合など
利確ライン: トレンドラインや、移動平均線からの乖離率など
3 その他、トレードルール設定のポイント
具体的な数値で設定する
シンプルなルールにする
定期的に見直す
FXで勝つためには、「トレードルールを明確にする」ことが重要。
通貨ペアや値動きそれぞれの特性を理解し、自分に合ったトレード
ルールを設定。
また、具体的な数値で設定し、シンプルなルールにすることも大切。
自分の責任の範囲でそれぞれ設定して、少しずつFXで勝てるようになりたいですね
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