エントリーポイントの見つけ方 -その2-
FXトレードで、サポート/レジスタンスを利用したエントリーポイントの見つけ方でよく使われる方法4つ
1:サポートで買い/レジスタンスで売り
2:レジスタンスの上で買い/サポートの下で売り
3:サポートのブレイク買い/レジスタンスのブレイク売り
4:サポートの手前で売り/レジスタンスの手前で買い
そのうちの2つ目
「レジスタンスの上で買い/サポートの下で売り」
サポート:過去に価格が下落しても跳ね返ってきた水準。
レジスタンス:過去に価格が上昇しても跳ね返された水準。
レジスタンス上買い・サポート下売りは、FXトレードにおけるトレンドフォロー戦略の一つです。
サポートラインとレジスタンスラインを特定し、そのラインを超えたタイミングでエントリーすることで、トレンド継続方向に乗ることを目指します。
特徴
・シンプルで分かりやすい
サポートラインとレジスタンスラインは、チャート上で視覚的に
確認できるため、初心者でも比較的理解しやすい戦略です。
・エントリーポイントが明確
ラインを超えたタイミングでエントリーするため、エントリー
ポイントが明確です。
・高い勝率が期待できる
トレンド方向に乗るエントリーであるため、比較的高い勝率が期待
できます。
・損失リスクを限定しやすい
ストップロスオーダーを適切な位置に設定することで、損失リスクを
限定することができます。
・必ずしも利益が保証されるわけではない
トレンドが反転する可能性もあり、必ずしも利益が保証されるわけでは
ありません。
・ラインのブレイクが必ずしも本物とは限らない
ラインのブレイクが必ずしも本物のトレンド転換とは限らず、
「だまし」と呼ばれる偽りのブレイクもありえます。
・エントリータイミングが難しい
適切なエントリータイミングを判断するのは難しく、経験や知識が必要。
レジスタンス上買い・サポート下売り戦略の具体的なエントリー方法
1 サポートラインとレジスタンスラインを特定する
チャート上でサポートラインとレジスタンスラインを特定
2 トレンドの方向を確認する
現在進行中のトレンドの方向を確認します。
上昇トレンドの場合はレジスタンスライン上
下降トレンドの場合はサポートライン下を狙います。
3 エントリータイミングを判断する
ラインを超えてから、一定値上昇/下降したタイミングや、
出来高が急増したタイミングなどをエントリータイミングの
目安とします。
4 ストップロスオーダーを設定する
ラインを下回った場合 (買いエントリーの場合) または
上回った場合 (売りエントリーの場合) に損失を限定するために、
ストップロスオーダーを設定します。
5 利益確定ポイントを設定する
目標とする利益になったら、利益確定オーダーを設定して利益を
確定します。
レジスタンス上買い・サポート下売り戦略を成功させるためのコツ
・トレンドの方向をしっかりと確認する
トレンドの方向を誤ると、損失につながる可能性があります。
・エントリータイミングを慎重に判断する
早すぎても遅すぎても、うまくトレンドに乗れない可能性があります。
・損失リスクを限定する
ストップロスオーダーを適切な位置に設定することで、損失リスクを限定しましょう。
・感情に流されない
利益が出たからといって欲張ったり、損失が出たからといって
焦ったりせず、冷静に判断することが重要です。
レジスタンス上買い・サポート下売り戦略は、FXトレードにおける有効な戦略の一つですが、必ずしも利益を保証するものではありません。
自身の経験や知識に基づいて判断したりしながら、上手に活用することが重要です。
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