梅澤杏祐実

ライター/取材記者。インタビュー、取材、記事執筆はもちろんのこと、ホームページ作成やS…

梅澤杏祐実

ライター/取材記者。インタビュー、取材、記事執筆はもちろんのこと、ホームページ作成やSNSも。企業のコンセプト、理念を取材によって落とし込み、適切な媒体に作ります。 自分で撮影もします。カメラはSONYα7Ⅲ。

最近の記事

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自己紹介

福井在住のフリーランスライターの梅澤杏祐実(あゆみ)と申します。 こちらに来てくださり、本当にありがとうございます。 簡単な経歴 経歴は簡単に言うと、大学卒業後、地元福井の新聞社にて記者を4年していました。その後、大学院に入学→文化財のお仕事を5年してから、2019年にフリーランスのライターとなりました。 お仕事朝日新聞社や月刊誌など複数のメディアで記事を執筆。主にインタビューをもとにした取材記事や転職メディアなどのほか、さらにはSEOや SNS運用などもしてきました。

    • 40代になって。20代、30代良かったこと。

      9月に入って私の40代人生が始まった。 これからどうなるんだろう。 前々回のnote書いた後、まだ不完全燃焼だったのと、フォローしている方のnote見てたら触発されてまた同じテーマ書いてみる。 今までを振り返ってみたい。 10代、将来どうしたいとか特になくて、中学のときも、大学のときも、職場体験とか真面目にやってなかったな…。 16歳になるころ、国際的な仕事に興味があってインドネシアのJICAの人の現場を見に行くツアーに参加させてもらった。そこでは、農業の支援者として仕

      • 台湾東部の街・花蓮について

        先日行った台湾旅では、花蓮という東部の街を訪れたのだが、電車をミスしたり、雨の日の楽しみ方が今ひとつわからなかったりして、せっかく行ったのだし、書いておこうと思う。 マイナーな街で日本人はほとんど見かけなかったのだけど(欧米の人は割といた)今後行きたい人もいるかもしれないし。 花蓮について花蓮は日本語読みでは、かれんだけど、台湾の言葉では「フワリェン」と読む。 台湾東部に位置し、確か東部では最大の街。 2024年初めに地震が起きたが、駅を降りて花蓮の街はそんなに問題なか

        • 40になっていた

          まさかの40代に突入した。 大人、という実感もなく、大人になっていた。 いや、やっぱり世の中で大人と言われるのは(商業的に)50代だし、まだ大人じゃなくても大丈夫かな、とも勝手に思っている。 40歳になっても特に変わることなく、いや、ちょっと元気はたぶん若いときより薄いかもだけど、若いときよりずっと落ち着いていて、穏やか。いつでも今がいちばん良いと言える。 落ち込むことも最近はあまりなくなった。以前はもっとあったと思う。精神的につらくて年に何回か死にたいと思うことすらあ

        • 固定された記事

          台湾東部、花蓮へ

          台湾に行くと決めたのは何だったんだろう…。 5連休、どうせなら海外旅行、ヨーロッパまで行けないとしてもタイか台湾に行きたい。 そう思って調べると、雑誌の本編集長で旅の記事コンテンツ大量生産してたひとりっPさんにいきついた。 最初は、「台湾 深夜着」で引っかかった記事から気になって、何者?この人と読んでいくと、台湾・花蓮の海を紹介していた。 夏に台湾に行くなら、花蓮の海、七星潭へぜひ!と。 七星潭とは、なんとロマンチックな名前なんだろう…と思った。写真を見ていてもとてもきれ

          台湾東部、花蓮へ

          台湾に行ってきた

          旅の準備だけで2回note書いたけど、いよいよ本当に行ってきました。 空港来たときのワクワクったら。5年ぶりの海外、行きだけは疲れを知らない。 そして今、帰ってきたばかり。 日本に来たら、便利過ぎてやば、すご、と心の声が何度も。 でも、台湾って海外感、ちょっと弱い。 これまでがトルコとかジョージアとかだったから、ってそんな海外たくさん行ってないんだけど…そんなところと比べたら台湾はまるで日本にいるかのような、でも異国、不思議な感じだった。 でも、本当、近い。 行きも帰りも

          台湾に行ってきた

          台湾🇹🇼旅の準備②

          台湾への旅まであと1週間を切ってきた。 楽しみでしかない。準備もどこまでしたらいいんやろ?っていうところまできた。 パスポートや航空券、宿は押さえた。 あと、台湾の新幹線も予約購入済み、セントレアまでの往復バスも予約済み。 基本的なところは、まぁOK。 あとは、飛行機がpeachなので、荷物が心配。peachはLCCの中でも機内持ち込みが7kgまでと、結構カツカツ。スーツケースに入れれば、あっという間に7kgなんて、カメラとパソコン、服でオーバーしてしまう。 もう、最

          台湾🇹🇼旅の準備②

          台湾の旅準備

          お盆休みに台湾に行くことにした。 一週間ほど前に飛行機のチケットをとってから、何が必要かいろいろ調べてみて、台湾の新幹線のチケットをとったり、eSimをAmazonで買ったり、いろいろな本を読んでみたりしたが、だいたいやりつくした感じがする。 あとは、LCCの機内持ち込みでどう引っかからないか、だ。ちょっとnote書きながら心の整理するのも旅の準備としよう。 LCCの荷物問題今回行くのはPeach。なので、機内持ち込みの制限重量は7kg。ただ、7kgって割とすぐにいっちゃう

          台湾の旅準備

          今年の夏は15年ぶりの台湾へ

          今年の夏は台湾へ行くことにした。久しぶりの台湾。最後に行ったのは確か2009年なので、15年ぶりになる。 もうほとんど覚えていないが、大きく変わっているのだろうか。とはいえ、あれはパッケージツアーだったから、今回は自分で作る旅だから初めて行くような気分。 去年暮れに会社員になって半年。普段は3連休が取れない体制で、なんと来月8月は5連休が取れる。県外の人は実家に帰るとかいう感じだが、私は姉に会いに行くよりもどこかに行く方がしっくりくるような気がした。 ふと、タイのチェン

          今年の夏は15年ぶりの台湾へ

          ビワイチ終盤 近江中庄・堅田・琵琶湖大橋・草津

          ゴールデンウィークから始めた琵琶湖一周ビワイチは、終盤に入った。毎週のように土日に滋賀県に行っては、琵琶湖周りを自転車で移動する。 先週は米原から近江中庄まで。 そして今週は近江中庄から堅田を経て琵琶湖大橋を渡り、草津まで来た。 一応、琵琶湖一周するつもりだけど、琵琶湖大橋も渡ってみたいし、たまたま草津で5000円台で泊まれるホテルがあったし、ということでこのコースを思い立った。 だけど、いよいよ梅雨入りかというところで、近江高島辺りと琵琶湖大橋を渡った後の守山・草津付近

          ビワイチ終盤 近江中庄・堅田・琵琶湖大橋・草津

          琵琶湖一周、ビワイチ達成した

          琵琶湖一周「ビワイチ」を達成した。 まだ途中箇所でのnoteが下書きに残っているのだけど、今の達成感を記しておきたい。 運が良かった。梅雨は6月後半に差し掛かっているのに、まだ始まらず、達成した昨日はギリギリの天候。晴天すぎず、曇り空の状態が長く続き、雨予報の時間になってもまだ降らない。やっと降っても気にならない程度で、6月はそんな感じでくぐり抜けた。 始めたのはゴールデンウィーク。でも、どうすればいいか情報をネット上で集めきれず、現地に行ってなんやかんやしているうちに

          琵琶湖一周、ビワイチ達成した

          映画「シェルタリングスカイ」モロッコの記憶

          ずっと観ようと思っていたシェルタリングスカイを何年越しかで観た。U-NEXTを契約してから、映画どのくらい観ただろう。 ちょっとした時間にいつでもスマホから観られるので、便利。 最近はずっと、映画無名にハマってからスパイものか、同時代の上海や日中戦争絡みのものばかり観ていた。いろいろ手数がなくなってきたところで、たまたま出てきた『ラストエンペラー』を見た後に監督つながりで、この映画が出てきた。 レビューなどから気になっていた映画。読後感は旅だなぁという感じだった。でも、現実

          映画「シェルタリングスカイ」モロッコの記憶

          映画「崖上のスパイ」感想

          映画無名にハマり過ぎて、その当時の時代背景を知りたくて(無名が難解すぎて…)と言っても本とかわからず、その時代を舞台にした映画を観ている。 前回は、ラスト、コーションを見てその感想を記事にし、今回は崖上のスパイを。 https://cliffwalkers-movie.com/ がいじょうのスパイと飲むこの作品は、Amazonプライム、U-NEXTで観ることができる。2021年公開とあるので、そう古くなく、作品としても素晴らしかった。 うん、でもやっぱりどうしても、、無名

          映画「崖上のスパイ」感想

          映画『シャンハイ』感想

          現在も全国のどこかで上映中であろう上海映画『無名』に続く、この時代の映画鑑賞。崖上のスパイ、ラスト、コーションに続いて3作品めとなる。 アメリカによる映画、シャンハイをDVDで見た。あ、今調べたら、U-NEXTでも見られるらしい…くやしい。わざわざTSUTAYAディスカスを会員登録して、借りたというのに。 2011年公開、1941年の上海を舞台にした作品だ。 ワンスアポンアタイムイン上海でもシャンハイのマフィアが出ていたけど、こちらでも同じようにマフィアが暗躍していた当時

          映画『シャンハイ』感想

          映画「ラスト、コーション」感想

          ※この記事はネタバレを含みます 映画無名に続いて、1930年代〜40年代の上海、中国を知りたくて、当時のことが描かれた作品を見たくて、DVDを借りてみた。 今、AmazonプライムやU-NEXTなどの配信にはなく、近くのTSUTAYAにはあった。 2007年公開。当時は話題になったであろうせいか、シャンハイは店頭になかったけど、こちらはあった。 https://eiga.com/movie/53341/ (もう17年前だし公式ページが見当たらなくて、こういうページからの紹

          映画「ラスト、コーション」感想

          映画「無名」ネタバレ感想

          第二次上海事変が起きた1937年から日本が降伏する1945年ごろまでの上海を描いた中国映画「無名」を見た。 ここである程度わかっている人なら、予想がつくだろうけど、「中国映画」だ。私は今回、やっとわかったが、中国映画は検閲が入る以上、基本的に共産党万歳というストーリーが前提にある。 映画無名は、おそらく日本人にとってはなじみの薄い時代になる(少なくとも私にとってはその時代というと、日本では貧しい戦中と対アメリカとの戦争というイメージだ)日中戦争の話になるため、この2つの前

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