生後半年から子を保育園に預けて
次女を生後半年で保育園に預けて、まもなく2ヶ月が経とうとしています。
私の中での葛藤だったり、友人たちからいろんな言葉をいただいたり、今しか感じられないであろう気持ちを残しておこうと思います。
1時間確保するのが大変だ…
産後から学び始めたコーチング。学びと実践の時間を確保するために、一時保育やファミリーサポート制度(ファミサポ)を活用していました。
一時保育であれば、保育園と会議室の予約、ファミサポであれば、ファミサポの予約と自宅の清掃・片付け(いつもきれいならいいのですけど笑)。
1時間のコーチングセッションをするまでに多くの工程があり、気が重いという精神的な負担と、予約と確認に追われるという物理的な負担が増えてきました。
8月から有償でセッションを始めたことにより、"就労"と認めてもらえることに。9月で6ヶ月になる次女を保育園に預けることを決めました。
塩尻市では、保育園等に在籍していない子どもを一時保育に預ける場合、2024年度は50時間無料クーポンが配布されることに!
入園前にありがたく使いきりました◎
思ったよりあった葛藤
「保育園に早く預けたい」というよりは、「このままでは無理だ、預けるしかない」という状態だった私。
それでも2人目だし、すんなり保育園に預けられると思っていました。
けれど、いざ預けることが決まると、「やっぱり寂しいな」「まだ離乳食を始めたばかりの子を預けていいのかな」「そんなに生き急がなくていいのでは」「もう少し母親が育てた方がいいのかな…」いろんな声が聞こえてくるやん!と自分でもびっくりしました笑
「子どもそれぞれと1対1の時間が取れるね」
そんな悩める私にポロっと言ってくれた友人の一言。
あ、そうか、仕事入れない日を決めて、1対1の時間を作ろう、次女が生まれてから、特に長女と1対1の時間が取れていなかったなと気がつきます。
子どもとの時間を大切にするために保育園に預けるんだと思った日。
友人たちからいただいた言葉
私が保育園に預けることにしたよと伝えると、いろんな言葉をいただいた。友人たちも悩みながらいろんな選択をしてきてるんだというその過程が垣間見れたことがありがたかったです。
いつも共感と気づきをありがとう~
子との時間を大事に作りたい、大事に関わりたいという理由、よいと思う
自分たちが幸せならそれでOKだよね!
「いつから保育園に預けるか」
決断に対する迷いと、自分なりの決断をするまでの気持ちや、考え、キャリアや自分のこれからのことに改めて向き合う過程だったと思う多様な育児があってよくて、 子どもと同じくらい母の生活も重視してほしいし、 みんな工夫してどうにかこうにかやってるお互いを尊重する風潮になってほしいね〜
次女が初めて1日保育園に行った日
メモにその日の気持ちを綴っていました。
意外と私、大きなものを背負っていたのかも、とそのとき初めて気がつきました。
数時間おきに授乳が必要で、簡単なことで窒息してしまうかもしれない、か弱き者が常に一緒にいる重圧ってあるんだなと。
責任の所在
子どもたちのこと全般において、私が最終責任を負っているんだなという感覚があり、それは自分自身のアンコンシャス・バイアスであると同時に、母である私に世間から背負わされている感覚もあります。
ひとり親の大変さは、もちろん体力的な負担もあるけれど、最終的に自分がどうにかしなければという精神的な負担も大きいのではと想像します。
でも、子育てって一人で抱えられるほど、そんなに簡単なことじゃない。
周りに頼ってもよい、専門家に相談してもよい、みんなで一緒に考えていけばよい。
最終責任の所在が変わらなくても、誰かが一緒に子どもに関わってくれていると思えるだけで、感覚が違ってくるんだろうなと思います。
最後に、最近聞いているポッドキャスト番組の言葉です。
私の解釈も入っているかもだけど、こんなことを言ってくれていました。
うん、ほんとそのとおりだ。みんなで子育てしていけるといいな。
"わたし"の選択をみんなで応援したい
産前に誰かから言われた言葉「1年くらいは子育てに専念するんですか?」
産後のメンタルを問う質問「子育ては楽しいですか?」
母としての"わたし"だけが切り取られているような感覚がありました。
産後1ヶ月半からコーチングを学び始めたし、子育ては楽しいことももちろんあるけれど、子育て以外にも楽しみを見つけていきたい。
母の"わたし"だけでなく、いろんな"わたし"を大切に生きていきたい。
”保育園に預ける”という選択に至るまでや預けてからの気持ちなど、いろんなことが湧いてきて、徒然なるままに綴ってみました。
いろいろ書いたけど、一番大事なのは、みんなが自分らしく自分で人生を選択し、それを周りが応援することだなと。
実際生きていくには、きれいごとばかりではないですが、まずは自分の家族の選択を応援できる自分でありたいなと思います。