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こんな人と友達です。きこ&むー

わたしには、なんとも奇特な友人がいる。

人見知りなわたしは、知らない人たちの中にいると
マジで借りてきた猫状態で、いつものわたしを知っている人は
それを見て爆笑するんだろうなと思うくらい。

でも、1人でも知っている人がいると、
いつものわたしが顔を出しやすくなる。

先日、新しく友達ができた(と、わたしは思っている)。
その名も、むーさん。
そういえば、本名を知らない。
気にもならなかったから、このまま聞かないことにしよう。

と、思ってたらインスタライブで本名言っちゃってた彼女。
わたしとしては、ずっと聞かずにいて勝手に名前を付けて遊んでいたかったのに。

へか、心の叫び

今年の冬に、味噌作りを計画していたが、
子供たちの体調不良で2回キャンセルになり
今年は無理かなーと思っていた最後のチャンス。

3月にやっとできた味噌作りに来ていたのがむーさんだった。

登場人物
きこちゃん:(以下、
むーさん:(以下、
わたし:(以下、

き: やっと味噌作りできるね
へ: ほんとほんと
き: 2回もできんかったもんねー
へ: (子供が)嘔吐したけんねー
む: いやー、吐いてくれてありがとう。吐いてなかったらこうやって会えてないよ。

ズキューーーーーン。(ハートに矢が刺さった音)

『吐いてくれてありがとう』

そんなこと言う人いる?
前のことすぎて嘔吐したことさえ忘れてたけど、
その一言でこの人好きやわーとなった。

泥酔からの嘔吐で感謝されることはないけど
子供の体調不良からの嘔吐に感謝する人がいるなんて!

変人!でも、好き!

好き嫌いのふり幅が大きいわたしは、一度好きだと思ったら
ぐいぐい壁をぶち破って懐に入ろうとしていく。

割烹着を来ていて、今田耕司に似てると友人に言われていて
そんなはずはないのに
もう耕司にしか見えなくなってきて
この人と一緒にいたら楽しいだろうなと思わせてくれる人だ。


そして、その味噌作りの場を提供してくれた、きこちゃん。
この人も、なかなかの変態だ。(完全にいい意味)

何にでも猪突猛進すぎて伊之助なのかと思うほど。

楽しいことが好きで、その楽しいことを誰かと共有したいと思い
それを形にできてしまう人。

わたしは、口だけ番長だから、
言ってしまうと自分がやらないと、と思うと言えなくなる。

人と人を繋げる達人、いや仙人で
この人の周りも楽しい人がたくさんいる。


わたしとは全然違うタイプだけど
わたしが持っていないところをたくさん持ってて
尊敬と好きが詰まった人たち。

人間なんだもの。
気持ちの波は誰にもある。
もちろん、彼女たちも例外なくある。
だけど、なんだかいつも楽しそうで
わたしがつらい時こそ一緒にいてほしいと思う人たち。









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