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「金融だって身近でかんたんなサービスにしたい」Finatextのサービスディレクターが目指すこと

はじめまして!

2021年9月にFinatextにサービスディレクターとして入社した梅林です。

入社して半年。Finatextが目指す「金融がもっと暮らしに寄り添う世の中」を実現するためには、もっと仲間を増やして世の中に大きな波を起こさなければならない!という思いが日に日に強まりまして、今回記事を書かせていただきます。

この記事に共感いただけた方や興味を持っていただけた方がいらっしゃいましたら、直接応募はもちろんカジュアル面談も可能ですので、ぜひお気軽にお声がけください^^

入社理由は「金融を“サービス”として再発明する」というミッションへの共感

「金融サービスってどういうイメージ?」と聞くと「ちょっと難しい」とか「めんどくさい」とか「融通が利かない」とか、ややマイナスなイメージが浮かぶことが多いと思います。

でも「お金を使う場面ってどんなとき?」と聞いたら、「買い物」とか「飲み会」とか「旅行」とか「貯金」とか「保険」とか「ローン」とか、生活に身近なことばかり出てきますよね。

このように、利用するサービスとそれを実際に使う場面との間に大きな溝があるのが、金融サービスの現状です。

でも、身近なものだからこそ、金融も、蛇口をひねれば水が出るくらいストレスなく誰でも超絶かんたんに使えるサービスでないといけないと思います。「ITの力で、使う場面とサービスの間の溝を埋めて、自分の母親とか近所のおばさんとかが”金融サービスに触れている”という意識すら持たず自然に使えるようなサービスを作りたい」というのが、僕の働く理由です。

そして、「顧客の視点に立った金融サービスを追求することで金融を“サービス”として再発明し、金融がもっと暮らしに寄り添う世の中を実現する」というのが、Finatextが目指していることです。

驚くほど同じ方向を向いていますね。このミッションとビジョンを知った時、本当にびっくりしました。

同じ志を持つ仲間と一緒に、理想とするサービスを作って、Finatextが目指す世の中を実現したい、そう決意して入社しました。

Finatextのサービスディレクターは「顧客の視点に立った金融サービス」で課題解決する人

「ディレクター」というのは便利な言葉で、使われる会社によって守備範囲や求められるスキルがかなり違います。

約半年間働いてみて感じたのは、Finatextの「サービスディレクター」は、Finatextが「顧客の視点に立った金融サービスを追求する」うえで非常に重要な役割を果たす存在だということです。

具体的には、

  • 「そもそも"顧客"は誰で、"顧客の視点"とはどんなものか」を整理して定義するマーケティング思考

  • 「"顧客の視点に立った金融サービス"とはどんなものか」を徹底するUI/UXの追求

が求められます。

スキルとしても、

  • パートナーの要求の真意を理解したうえで「顧客の視点に立った金融サービス」として要件定義や提案ができるプロデュース力やコミュニケーション力

  • 市場状況はもちろん利用者の行動や感情なども含めて整理できるマーケティング力

  • データに基づいて客観的に判断できる分析力

  • 具体的にサービスに落とし込むフロントエンドの設計力やデザインの調整力

などが求められます。

これまでは「ディレクター」という名の「何でも屋」でした

そんなFinatextのサービスディレクターとして働いている僕ですが、Finatextはキャリアとしては4社目になります。

これまで、サービスの開発やグロースに関わる幅広いこと(戦略策定、企画、マーケティング、販促、WEB制作、ディレクション、要件定義、UI/UX設計、PjM、チームマネジメント、などなど)を経験してきました。

1社目は新卒で、当時はコールセンターや事務センターのスタッフも含めて200人程度のスタートアップ(←当時はそんなかっこいい言葉はなかった)だった今の楽天銀行(当時はイーバンク銀行)です。まだiPhoneなんて当然ないガラケー全盛期に、インターネット送金など決済を主軸に世の中を変えることを目指していました。

僕自身は法学部出身で、PCなんてWordくらいしか触ったことのない状態でしたが、必死に勉強しながら当時主力だったモバイルサイトのHTMLコーディングやシステム開発の要件定義などを起点に、社会人としてのキャリアがスタートしました。

人数も少なく業務範囲は多岐にわたり、企画・マーケティング・販促・WEB制作・ディレクション・要件定義・UI/UX設計などなど、右も左もわからない若手時代から徹底的に経験を積ませていただきました。

2社目は、大企業のプロフェッショナルと働いて成長したい、ということでヤフーへ。

マーケティング部・販促企画部・編成部・ディレクション部・デザイン部・開発部など、これまで1人でやっていた各領域が細かく部署に分かれていてとにかく衝撃でした。

ディレクションを中心に経験させていただきましたが、領域別に分かれていることで各分野のプロフェッショナルが集まっていて、案件を進めるうえでの役割の全体像の作り方や、各職種のプロフェッショナルが行う業務内容や業務レベルについて、非常に勉強させていただきました。

3社目は、これまでの経験を活かして「リテラシーの低い顧客でも使える利便性の高い金融サービスを作りたい」という自らの目的を達成するため、ターゲット層が近いイオン銀行へ。

当初はアプリやインターネットバンキングのサービス改善やKPI改善を担当し、過去の経験を活かして企画・ディレクション・要件定義・UI/UX設計を推進していました。

その後はリテールバンキング事業の戦略策定や中期経営計画、営業予算の策定など、事業の戦略やマネジメントを中心に収益や利益の観点で事業を伸ばす経験や、各所との折衝などやや難易度の高いコミュニケーション経験を積ませていただきました。

1社目のころからブレない想いは、「ITや金融のリテラシーの低い人でもかんたんに使えるサービスを作る」という1点です。

この1点を追求するため、想いを原動力にしてできることは何でもやる「何でも屋」としてやってきました。

おかげで今は、各分野のプロフェッショナルには及ばないという引け目はありつつも、経験の広さやバランス感覚を強みとして、「顧客の視点に立った金融サービス」をクライアントや各プロフェッショナルの方々と協力しながら作り上げています。

熱い想いを持つ仲間と一緒に、顧客視点に立ったサービスを追求したい!

スキルは経験と努力次第でどうとでもなりますが、さまざまな課題に対してJibungoto(自分ごと)で率先して取り組んだり、自分の役割だと思っている範囲をBeyondして(越えて)助け合ったり、顧客視点に立った金融サービスを追求して考えたりすることは、熱い想いがなければなかなか難しいと思います。僕は、「金融が暮らしに寄り添う世の中を作りたい」という熱い想いを持った方と一緒にサービスを作り、世の中を変えていきたいです。

※「Jibungoto」も「Beyond」も、Finatextグループのプリンシプルです。

実現したい世の中に向けて取り組むべき課題は、まだまだ山盛りです。

世の中は、一人の力では変えられなくても、仲間たちとなら変えられるかもしれません。

ということで、よかったら僕たちと一緒に「金融がもっと暮らしに寄り添う世の中」を作っていきませんか?

なんだか熱い想いが溢れてきた!という方もそうでない方も、少しでも興味を持っていただけたらまずはお気軽にお声がけください^^

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