女性向けのスパークリング日本酒「melt」パッケージデザイン
UM 2年、蛯澤尚輝です。
UM最後の課題である、10年後の理想の仕事を形にする。
私が10年後に関わりたい仕事というのが、お酒に関わる事です。
お酒がとても好きでデザインも好きで、こんな最強の組み合わせのお仕事が出来たらなんて幸せなんだろう。と思った事があります。
お酒が好きだからこそ想う事もあります、お酒を買うときは楽しくなければいけないという事。彩りが大切であると思います。
---
そこで今回は女性向けのデザインを施したスパークリング日本酒ってあんまりないのではないかと思い、この企画で制作しました。
最初の段階では、ラベルのデザインばかりを考えてしまっておりそれでは瓶との一体感のないデザインになってしまい、ありがちなデザインでした。
さらには、花にイメージを持って行かれすぎてしまい、単調なものになってしまいました。
しかし、瓶のパッケージデザインというものは、瓶との一体感を考えたもの!!
ここにたどり着き、軌道修正をして、パターンデザインであれば、表現できると考えこのようなデザインに行き着きました。
ここから、さらに癒しというコンセプトに合うかどうかを考えていきます。
砂時計をモチーフにした、このデザインに決定しました。ゆったりとした時間を過ごす。そんな意味を込めたデザインです。
10年後にお酒に関われる仕事をするためには。
日々、お酒を飲みながらも自分でデザインしてみたりなど、何か自主的にデザインを生み出していきたいなと思いました。
10年後にこのパッケージデザインを見て、なんだこれ!? となるように日々勉強ですね。
---
改めて、伝えるというのはとても難しい事であると心の底から思います。
デザインってなんなんだろうと思う時もあります。でも、悩んでいる時が一番楽しいのかもしれないと思うし、あーダメだと思う時も。全部を含めておそらく自分は楽しんでるんだろうなって思います。
---
好きな事を仕事にする事は簡単ではありません。
でも、デザインに携われるだけで自分は最高の喜びを感じます。どんな形であれ、人を喜ばせる事はデザインであるという事。
難しいです。難しい。難しすぎる。でも、楽しくて仕方ない。けど、難しい。
そんな葛藤と共に楽しくデザインをし、一人前のデザイナーになりたいです。いや、なります!
---
UMで最高のデザイン時間を過ごしました。永井先生ありがとうございます! UMメンバーありがとう!
これからもお願いします。
長々とありがとうございました。