アイタリナイMAISONdes Feat.yama,ニト。
「うる星やつら」第2クールのED アイタリナイMAISONdes Feat.yama,ニト。で作詞・作曲・編曲を担当させて頂きました。
沢山の方に聞いていただき有難うございます。
アイタリナイは主人公ラムの一途な愛を描いた楽曲で気が付いたら、テンポも速く、メロディの起伏も激しい楽曲になっていました。歌うのは本当に難しい楽曲ですがyamaさんの流砂のような細かなビブラートが、巧みなボーカル技術によってアイタリナイを異次元の高みに導いてくれました。令和時代の多様な愛の表現が、一途なラブソングの中に表現されたのではと感じています。やはりyamaさんは唯一無二の新しい時代の表現者であることを実感させられました。
「アイタリナイ」と「ラムのラブソング」
このアイタリナイはラムのラブソングのオマージュです。
歌詞を見て頂くとわかるのですが、ラムのラブソング同様にあたるへの想いのみを追求しました。ラムのラブソングの歌詞で「ああ、男の人っていくつも愛を持っているのね、ああ、あちこちにばらまいて私を悩ませるわ」というフレーズがあるのですが、アイタリナイではこの部分が「ああ、あたしが持ってるのは一つだけの愛に限るのに期待しちゃうわダーリン、ねえあなたからいわれてみたいの」とラムのラブソングを念頭に置いて令和版の歌詞に変わっています。曲の長さ自体も、ラムのラブソングと略同じ尺で構成されています。
『I多Reなight』(アイタリナイ)
曲の間奏部分で、『I多Reなight』というフレーズがコーラスで流れてきます。渋谷のMAISONdes広告のサインのコメントにも同じ言葉を書いたのですがこれ、以下のような意味合いを持たせています。
『I多Reなight』(アイタリナイ)
I=1
多Re=9 ※多=6(画数)のRe=Reverse(反転)→9
Reなight=eight=8
これのループにより1981という数字が浮かび上がります。
実は1981年はうる星やつらアニメ放送開始の年代になります。
この素晴らしい作品をこの世に広めて頂いた記念すべき年代をタイトルで表現しています。父親が熱中したアニメが僕らの世代にも影響を与えていく、こんな素晴らしい作品に参加できてとても光栄です。
「MAISONdes」-メゾン・デ-
今、日本で最も注目を集めている音楽ユニット?いやアパート?
百聞は一見に如かずでとりあえずホームページを覗いてみてください。こんなお洒落な音楽に満ちた住まいは他にはありません。この度、こんな素晴らしいMAISONdesの210号室に入居が決まりました。遊びに来ていただけたらアイタリナイが聞けますので是非お気軽にお尋ねください。お待ちしております。
アイタリナイはミニアルバム「ノイジールーム」に収録されます。こちらも是非チェックしてください!! 👇👇👇
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