男性保育士は女児のオムツ交換、着替えをしてはいけないのか?_20170129根岸S
千葉市は2017年1月18日、「男性保育士活躍推進プラン」を策定した。
「昨今、女性の活躍を推進する施策は盛んに取り組まれています。一方で、女性が多数を占める職場での『男性の活躍推進』という点については、あまり重要視されていない部分がありました」と話す。(by J-CASTニュース)
そして、千葉市の熊谷市長が1月19日のツイッターで、以下のような問題提起をした。
「(プラン策定について)女児の保護者の『うちの子を着替えさせないで』要望が通ってきた等の課題が背景にあります。女性なら社会問題になる事案です」などと言及した。(by J-CASTニュース)
すると以下のようなネット上に女性の声があがる。
●「男性保育士さんに警戒するのは仕方がないのではと思います」
●「性犯罪の加害者の九割が男性って事を考えたら、充分考慮する理由になると思うんだけど」
●「女児の親御さんが同性更衣介添えを望むのは当然の事かと思います」
これに対し、千葉市の熊谷市長は1月22日のツイッターで
「娘を男性保育士に着替えさせたくないと言う人は、同様に息子を女性保育士に着替えさせるべきではないわけですが、そんな人は見たことがありません。社会が考慮するに足る理由無しに性による区別をすることは差別です」と訴えた。(by J-CASTニュース)
その通り!
私はこの千葉市長の言う事に全く賛同する。
上記のような市長に反論する女性たちはどんだけ過敏なのかと呆れる。
また1月25日放送の『スッキリ!!』では大沢あかねさんが「子どもが恥じらいをもつなら、やめるべき」という意見を述べる一方で、司会の加藤浩次さんは「僕は着替えもおむつもオッケー。信頼して預けるという気持ちが、預ける側には必要」とコメントした。(byエキサイトニュース)
「子どもが恥じらいをもつなら・・・」
子どもは黙ってたって思春期には恥じらいをもつもの。
この時期の女児にどんだけ配慮すればよいのか。
先々週アップした記事にも書いた(電車内 いすに座るのは親か子供か?_20170115京成杯)が、親の子供への過保護、配慮が目に余る。
配慮すべきは自分の子供ではない、他人様への迷惑だ。
市長に反論する女性たちが、保育園、幼稚園の男性保育士にさえこのような目を注いでいるのが真実なら、娘たちは町中を歩けないだろうに。性犯罪に限らず、いつ通り魔に刺されるかもしれないし・・・。
このように過剰な警戒の行き着く先は、家を一歩も出ないということになるが、ここまで徹底しているのなら逆に納得するが、そんな人いるのかな?
そして、このような人たちは小中高大の男性教師もそのような目で見ているのだろうね。娘を女子高に通わせても男性教師はいるものだ。
それを考えると生きていくのに窮屈だな。というか生きていけないだろ、こういう人たちは。
市長の言う「娘を男性保育士に着替えさせたくないと言う人は、同様に息子を女性保育士に着替えさせるべきではないわけですが、・・・」は論理上、全くその通りだ。
数少ないとはいえ、女性だって性犯罪加害者はいるので、息子を女性保育士に着替えさせたくないという論理になる。それで保育園や幼稚園は成立するの?
面白い例をご紹介しよう。
ちなみに私は小学生のころ、母が共働きゆえ夕方保育園に弟を迎えに行けないのでその役を私が担っていた。私が保育園に着くと、ある女性保育士が弟の頬にキスしたり舐めたりしていた光景を思い出す。一回ではない。何度もだ。その女性保育士は「◯◯ちゃんのほっぺは食べたくなるほどかわいいんだよね」と言っていたのを思い出す。
これは弟を保育園に送りに行く母も知っている。
これは少々異常なことかもしれない。
上記の過敏な女性たちなら問題視するかもしれない。
しかし母はこんなことを問題視するどころか、「◯◯をかわいがってくれる先生がいてよかった。安心できる」と言っていたのを思い出す。
もう少し、保育園や幼稚園を信頼してもよいのではないか。
過敏な親からダメだしされた男性保育士はやるせない上、女児に触れないようにしたり、目を配らなくなったら、そのほうが事故につながりやすいし心配だ。
それでも嫌なら、娘を息子を保育園や幼稚園に預けなければよいだけ。
保育園入園の競争率も下がる。
刃物で殺人が起きるので、刃物の製造自体をやめよう!
こういう理不尽さと同じなのです。
「保育園落ちた。日本死ね!」という女性たちのためにも保育園、保育士を増やすほうが先決だ!
さて、本日は根岸S。
パワーが必要な冬のダートで、あえて女児??が参戦してきた。
牝馬⑨コーリンベリーを狙う。
本番のフェブラリーSより1,400mのこここそがメイチだ。
(勝馬投票は自己責任でお願いします)
[過去の当たり]
◯京都金杯 ブラックスピネル6人気2着