20120730八木かなえ選手

がんばれ!八木かなえ選手!_20160807小倉記念

「美しすぎる◯◯」というのはほとんど美しすぎない。

まあ、並みくらいか並みよりちょっとマシくらいなもので決して「過ぎ」ない。


しかし、正真正銘の美しすぎるアスリートがいる。

リオ五輪ウェイトリフティング女子代表八木かなえ選手。

どちらかというとかわいい系である。


さて話は変わるが、先週全英女子オープンゴルフでタイのアリヤ・ジュタヌガーン選手が優勝した。ボールを打つまでの彼女のルーチンワークとして特徴的なものがひとつある。

それはボールの後ろに回ってラインを読み終わり、いざ打席へ向かう直前にこわばっている表情から一瞬笑顔になるのだ。彼女いわく「緊張が解きほぐれる」ので最近は必ず行っているそうだ。

しかしほとんど厳しい表情の中での一瞬なので、笑顔といってもひきつっている笑顔にしか見えないのが残念だ。


これに比べて、先に述べた八木かなえ選手は満面の笑顔を見せる。

彼女はバーベルを挙げた瞬間、笑顔満開になる。

恐るべきはバーベルを挙げる前ではなく、一番きつい時に笑顔になることだ。

これはなかなかできることではない。


ゴルフでいえばインパクトの瞬間、野球で言えば打者が打つ瞬間に笑顔になることだ。

この点で、上述のアリヤ・ジュタヌガーン選手とは違う。

だから半端な覚悟ではできないし、「正真正銘の」笑顔になる。


なぜ一番苦しい瞬間に満面の笑みになるのか。

これは高校時代、競技を始めた際のコーチに「バーベルを挙げたら、あとは笑えばいいんや」と言われたことをずっと守り続けているようだ。

一途な女心というより、アスリートに欠かせない強固な決意に思える。

なにせ一番力を入れる瞬間、きつい瞬間に笑顔になるのだから。


また同じ五輪でも冬季五輪種目のカーリング女子もトリノ五輪でマリリンこと本橋麻里選手が試合前の選手紹介でひょうきんな表情を見せ話題となったが、その前にこの競技は流行ると思った。

それはこんなに長時間にわたり選手の顔のアップが世界に配信される競技はないからだ。

今後も「美しすぎるカーリング女子」と話題になるだろう。


さらに話は脱線するが、以前『ニュースJAPAN』で机に対して斜めに座って話題となった滝川クリステル元アナウンサー。

私は彼女が話題になる前にすごいと感じていた。

それはどんなに凄惨で残酷な事件の原稿を読んでも、「次は天気予報です」と常に笑顔になっているのだ。これもできそうでなかなかできることではない。


意識してやっているのであればプロとして美しい。

無意識でやっているのであれば女性として美しい。


その後の活躍は言うまでもないが、東京五輪誘致のプレゼンターとして「お・も・て・な・し」の心を印象的にアピールし、2020年東京五輪招致に成功した立役者となった。


さらに直近では、東京都知事選に小池百合子氏が当選し、防衛大臣に稲田朋美氏が就任し、民進党の次期代表選に立候補した蓮舫氏。

海外では英国首相にメイ氏、イタリア・ローマ市長ビルジニア・ラッジ氏、米国次期大統領候補にヒラリー・クリントン氏・・・。


時代は女性である。

がんばれ!八木かなえ選手!

前回ロンドン五輪12位から飛躍する時が来た。

尊敬する先輩三宅宏実選手が48キロ級で銅メダルを獲得した。

フォローの風が吹いている。

さあ、つづこう!

(出場日時は本日7日深夜25時ごろから)


さて、小倉記念

狙いは穴馬②エキストラエンド。

母はその名も「カーリング」だ。

ゴール前、エキストラエンドが笑顔で末脚を伸ばしてくる。


メダル獲得の表彰台で満面の笑みをみせるやぎ選手、どこからともなくメイ首相が泣(鳴)いている


(勝馬投票は自己責任でお願いします。)

[過去の結果]

×クイーンS

×中京記念

×函館記念

×七夕賞

◯CBC賞 ラヴァーズポイント7人気2着

×宝塚記念

◯函館スプリントS ソルヴェイグ12人気1着

◯エプソムC ルージュバック1人気1着

×安田記念

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