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東京都議選 メディアも語らない忘れ去られたもの_20170702ラジオNIKKEI賞

きょうは、AKB総選挙・・・じゃなくて東京都議選の開票日だ。

私は期日前投票を済ませたが、ひとつ提案したい。
私は支持する宗教もなければ支持する政党もない。
誰に投票するか、政党の左右はないが、立候補者の顔写真は結構左右するものだと思う。

そこで立候補者の名前を書く記入台の名前を選ぶ際、名前だけより顔写真があるといいなと思った。
投票日当日なら投票所の前に立候補者の写真掲示板があるので確認できるが、期日前投票の場合、役所の出張所などに掲示板がないのだ。
そして記入台でも味気ない名前の羅列だけだ。
とくに事前に各立候補者の政策を読んでいる時は良いのだが、そうでないときは私の場合、写真の第一印象は結構なウェートを占める。
人相って人間の内側を如実に表しているように思っているからだ。
なので、ぜひ投票記入台にも顔写真を!


さて、話を東京都議選に戻す。
各新聞やメディアをながめていると、小池百合子都知事率いる都民ファーストと今まで都議会を牛耳っていた自民党の戦いの構図だ。とくに都民ファーストの勢いがものすごいらしい。

豊洲なのか築地なのか?で、結局両方捨てなかった。
これにより、「決められない小池都知事」のレッテルで都民ファーストに陰りが見えたが、ここへきて自民党の「森友、加計学園」問題に加え、豊田真由子議員の「この、ハゲーーーっ!」「ち・が・う・だ・ろー」の暴言問題、自分が誤解という言葉を誤解している稲田防衛大臣の誰も誤解のしようがない自衛隊利用失言、下村博文都連会長の追加計上ごっつあんとばかり加計献金疑惑など続出で、自民党は瀕死状態だ。

メディアはこぞってこの都民ファーストv.s.自民党を面白おかしく煽っているが、ちょっと待ってもらいたい。

なにか忘れてはいないか?



民進党。


つねに政権与党を批判して対立軸となってきた民進党だが、ことこの東京都議選に限っては完全に都民ファーストが取って代わってしまい、民進党ははっきり言って「蚊帳の外」だ。

当初、蓮舫代表は小池都知事に会って、すり寄る腹だった。だが、小池都知事の想像以上に大きな地域政党になりつつあった都民ファーストに、民進党の協力など全く必要ないのだ。それどころかむしろ足を引っ張る恐れさえある。

そして、そうこうしているうちに勝ち馬に乗るのに二枚も三枚も上手である公明党に都民ファーストとの協力の座を奪われてしまった。

こうなるともはや民進党の居場所がない
蓮舫代表の求心力もない。

まるでいつか来た道。
社会党、現社民党が歩んできた道とだぶる。
その昔、自民党v.s.社会党より自民党の派閥争いのほうが面白かった。
それから社会党の凋落が始まり現在の社民党に至るのだ。

東京都議選の都民ファーストを自民党から離脱した派閥と考えると、完全に蚊帳の外となった民進党はこの東京都議選の結果次第で凋落の第一歩となるかもしれない。

仮説だが、自民党と都民ファーストの構図は民進党を蹴落とす、というか存在意義を薄めるためのライトな策略だ、と私は深読みした。


さて、東京都議選の民進党の現有議席は「8」だ。
メディアの予想によると、これが「3」議席に減らしそうだ。
大田区や世田谷区の定数「8」という巨大選挙区でさえ「1」議席獲得できないと、「3」議席も危うい状況だ。

私はメディアも論じない蚊帳の外、民進党の凋落の第一歩となるかどうかを本日この目で確かめることとする。



批判は誰にでもできる。問題なのは何をやるか、どのようにやるかだ。

「2番じゃだめですか?」なんて気でいると、ファースト(1番)はもちろん、6番にも7番にも入れないぞ!


さて、本日はラジオNIKKEI賞。
「⑦番」に入ったウインガナドルの逃げ残りと、リベラル派の星①ロードリベラルの追い込みを狙う。



眠寝党。。。




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