ストロングリターン×母父キングカメハメハはニックス

中山8R(D1200・3歳上500万下)、2着グランドストローク
中京9RききょうS(芝1400・2歳OP)、2着フラリオナ

中京9Rはレコード決着を後ろから追い込んで2着。
種牡馬としてのストロングリターンは、ここまで全41勝。
そのうち1400m以下での勝利が計27勝。
芝ダート問わず、短距離の消耗戦に強いという見方で良いのかな。

重賞では芝マイル戦の2,3着が多く、プリンスリターン以外にも、ツヅミモンがシンザン記念で2着に来ている。ダート重賞での出走歴はまだ無い。
ききょうSは前年もプリンスリターンが勝利して、これで2年連続連対。
ストロングリターン自身は古馬になって本格化したが、産駒は仕上がりが比較的早く、2~3歳戦のOP戦線で穴を開ける傾向アリ。
これは母父Smart Strikeの血が影響しているのかもしれない。

フラリオナは祖母がダンスパートナー。
フラリオナとグランドストロークの共通点は母父のみならず、母系にターントゥとニジンスキーが入っている点も共通。

プリンスリターン、ペイシャルアス 、ヤマニンレジスタ にもニジンスキーが入っており、キンカメというより、そもそも種牡馬ストロングリターンには、ニジンスキーのクロスが有効なのかもしれない。
そこに加えてキンカメが母父にくることによってニジンスキーの多重クロス(4×6×+α)になって、効果が増すのかもしれない。

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