スプリングSはハーツクライ産駒のヴィクティファルスが勝利!

スプリングSはヴィクティファルスが勝ちました。

ワイドが的中しましたが、もっと厚く買っておけば良かったですね。
思ったよりボーデンが強くなかった(というより道悪があまり良くないのかもしれない)。

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元々ハーツクライは道悪重賞で強いイメージがありましたし、ヴィクティファルスの場合は母系にSadler's Wellsの血とSilver Hawkの血を持っているので、道悪上手なんじゃないかと思ってました。

前走の共同通信杯もいかにも切れ負けといった感じでしたから、上がりのかかる条件は望むところだったでしょう。

また、池添騎手が上手く乗りましたね。
外枠から減速させることなくスムーズに加速し、そのままトップスピードへ。
まるで「ハーツクライ産駒はこう乗るんだよ!」とでもいうような、お手本のような騎乗ぶりでした。

一方ボーデンですが、今日の中山5Rでは母父キンカメのアルビージャが勝利。
6R目では父ハービンジャーのラヴィンジャーが勝利。
8R目では母母父キングマンボ(キンカメの父)の馬が勝利。
9R目ではキングズベスト産駒が勝利。

こんな感じだったので、「今日の中山芝はキングマンボ馬場だし、ハービンジャー産駒も勝っているから、大崩れは無いんじゃないだろうか」と相手に選びました。

しかし、イマイチ伸び切れませんでしたね。

レース前に、「前走速い時計で勝ったから、この馬は高速馬場向きなんじゃないか?」との声もありましたが、やはりそうなのかもしれません。
一応こなせるけど、得意と言うほどでもないのでしょう。

ハービンジャー産駒は一応ディアドラが重馬場の秋華賞を勝ってますし、ブラストワンピースも稍重の有馬記念とAJCCを勝っていますが、そのブラストワンピースもタフなレースになった宝塚記念では大惨敗してますし、馬場が悪化しすぎるのは良くないのでしょうね。

ブラストワンピースが勝った有馬記念は上がりが35.7秒。AJCCが36.1秒。
ディアドラの秋華賞にしても、上がりが35.7秒ですから、そのあたりまでが一応の目安なのかな。
重以上で狙うのは、注意が必要かもしれません。

そもそもハービンジャーはデインヒル系。
元々は芝の高速馬場に強い血統ですからね。

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