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「着物の国へようこそ!vol.2」を終えて

7/12から10日間に渡って開催した、「着物の国へようこそ!vol.2」は7/21をもって無事終了しました。
ご来場の皆さま、本当にありがとうございました。

毎度のことながらあっという間の10日間でしたが、さらりと振り返ってレポートして参りたいと思います。


客間の着物✕足利うさぎやの銘仙

このイベントの共催である客間さんと、今回が北海道初上陸となる足利うさぎやさん。

それぞれ店主のセンス、お店の色がはっきりと浮き出たラインナップでした。

客間さんの浴衣や着物は、合わせ方によって大人っぽくも可愛らしくもなるハイセンスなセレクト。

足利うさぎやさんは、さすが銘仙の本場栃木!と唸る、華やかな銘仙三昧。

ご来場の皆さん、右に左にと何度も往復して、着物選びを楽しんでいらっしゃいました。

客間さんの着物にうさぎやさんの帯を組み合わせて購入されたお客様も

北海道でじわじわと愛用者が増えている着物トレー

プレイベントから数えて3回目の北海道上陸となった、霜旦舎 定右衛門商店さんの着物トレー。
着物の生地をそのまま閉じ込めた、大変画期的な着物のアップサイクル商品です。

ここに写っている柄はほぼすべて完売しました

毎度のことながら柄選びに悩む方も多く、ご家族やご友人へのプレゼントにお求めになる方には、僭越ながらスタッフがおすすめの柄をお伝えすることも。

Instagramに連日投稿していた着物トレーの活用例

ジャパンエキスポ出展デザイナーの着物ネクタイ

着物リメイクで制作されたデザイナー UHIさんのブランド「SAK」の着物ネクタイとつまみ細工のブローチ。
すべて手縫いで作られているんですよ、とお伝えすると、お客様皆さん驚いていらっしゃいました。

つまみ細工は帯留めに、ネクタイはシャツ×着物コーデに合わせても素敵でした。

オオカミ+flowerさんのヘッドドレスワークショップ

7月14日には、アーティフィシャルフラワー(造花)を使ったヘッドドレスづくりのワークショップが開催されました。

ドレスコードがあったわけではありませんが、講師も参加者も全員着物(浴衣)で「着物の国」のワークショップらしい雰囲気となりました。

できあがったヘッドドレスも着物にぴったりで素敵。帽子に付けると、貴婦人のお帽子といった雰囲気になりますわね。

隠れ家Barでの着物読書会

7月15日の夜は会場を飛び出し、資生館エリアにある酒房ハレとケで読書会を行いました。
美味しいお酒を嗜みながらそれぞれが持ち寄った着物の本を紹介し、それぞれの価値観ならぬ「着物観」について語り合う、アツい夜になりました。

初めましての方が2名いらっしゃいましたが、隠れ家的な空間と着物という共通言語のおかげで、終始なごやかな雰囲気でした。

不要な着物を交換するキモノスワップ(着物交換所)

今回はイベント会期中の常設ではなく最終3日間のみの開催となりましたが、たくさんの方にご利用頂き、数々の着物と帯が新たな持ち主のもとへと旅立っていきました。

次回は冬開催を予定しています

回を重ねるごとに「着物は着ないけれど、着てみたいなぁと思っている人」や「つい最近着物を始めた人」の来場が少しずつ増えている印象です。

たとえば日常的に着物を着なくても
夏の間、浴衣だけ楽しんだり
着物文化について理解を深めたり
未来につながる着物のアップサイクルに関心を持ったり

私たちのイベントをきっかけに、そういった人が1人でも多く増えたら…と思っています。

また次回開催に向けて、着物を着る人・着ない人どちらも楽しめるイベントを企画して参りたいと思いますので、引き続きInstagram等をチェックして頂けましたら幸いです。

そしてわたしたちのギャラリーでは、着物以外にも様々な展示やイベントを予定しています。ぜひ気軽にお立ち寄りください。

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