ジャパンカップ コントレイルが有終の美を飾る
ジャパンカップは、三冠馬コントレイルがラストランを見事に優勝。有終の美を飾りました。
鞍上の福永騎手は涙。
今回、優勝したコントレイルには非常に多くのサイン、シグナルが集中していました。この記事内では様々なサインを振り返っていきたいと思います。
【ポスター解読】
・ポスターの真ん中に2018年の1枠で優勝したアーモンドアイの写真。
指で『1』を出しています。
・柳楽優弥さんも指で『1』を出しています。
・そして一番強力だったのが葵わかなさん。
J→高畑充希
A→柳楽優弥
A→葵わかな
N→松坂桃李
真ん中の段の四人はJAPANのアルファベットの下に配置されていますが、葵わかなさんだけが、自身の名前の頭文字と同じ『A』→AOIの下に配置。
葵わかなさんの衣装の色が、上から『白』→『青』→『黒』と、ちょうど1着馬~3着馬までの枠と同じ色の配置になっています。
2018年 ジャパンカップ
【GⅠヘッドライン】
『世界に誇れ、東京の直線に最強の蹄跡が輝く。』
世界→ワールド
誇り→プライド
土曜の東京メイン、キャピタルステークスの1枠2番にワールドウインズが配置。騎手は田中勝春。『世界』に『勝つ』と『ウイン』が入りました。
更に②番をサンドするカタチで『プライド』の文字と三冠馬オルフェーヴル産駒サンド。
【CMサイン解読】
♠思い出は増えるばかり
CMで流れるのは下記のレース。それと『初めて』というのをCMでは強調していました。
ダービー馬はそれぞれが騎手の初制覇の馬が登場。
福永にとってはワグネリアンが思い出の馬となります。今回ワグネリアンがダービーを勝った17番ゼッケンに配置。福永コントレイルと自身へのサインか?
アーモンドアイとキタサンブラックはそれぞれ引退レースを優勝。デアリングタクトは無敗の三冠牝馬。
ソダシは『白』毛馬初のGⅠ制覇。
福永コントレイルを強力にプッシュしていました。
コントレイルは現在GⅠを5勝。JCを勝てば6勝でグランアレグリアに並びます。オルフェーヴルはGⅠ6勝、ディープインパクトはGⅠ7勝。
三冠馬としてのバランスを考えるならここは勝たせるレース設定でした。
・4番ゼッケンが3回登場
・キタサンブラック、アーモンドアイの引退ゼッケンは②番
コントレイルはディープインパクトやオルフェーヴルの系譜とアーモンドアイやキタサンブラックの系譜のミックスなのかもしれません。
・13番ゼッケンが2回登場
2017 日本ダービー レイデオロ/ルメール
初のダービー制覇
2017 有馬記念 キタサンブラック/武豊
引退レースを制覇
2018 桜花賞 アーモンドアイ/ルメール
三冠牝馬のクラシック1冠目
2019 日本ダービー ロジャーバローズ/浜中俊
初のダービー制覇
2020 オークス デアリングタクト/松山弘平
三冠牝馬のオークス、牝馬三冠レースはそれぞれ自身初
2021 桜花賞 ソダシ/吉田隼人
白毛馬のGⅠ初制覇、吉田隼人にとっては初のクラシック制覇
四人で最初に見たダービーじゃない
ブラックはやっぱり強かったよ
すごい応援しました
これ、俺見に行ってました
めちゃくちゃ強かったよね
僕たちが初めて見たやつ
全部が初体験
こっからはもうテレビで見てたもんな
生で見たかったっすね
みたかった~
可愛い
真っ白
色々あったね
また皆で見たいっすね
【Racing in Beautyサイン】
ときに、繊細に
ときに、大胆に
色鮮やかに移ろう、日本の四季
その美しい景色が、この国の競馬の舞台
愛でよう 感じよう
美しい日本の競馬を
日本の美しい四季と景色のなかで繰り広げられる熱いレース。
四季といえばお馴染みの四季騎手
田中勝春は土曜メインで1枠②番ゼッケン
秋山真一郎は日曜メインで1枠②番ゼッケン
逆に勝春は、日曜が④番で、秋山は土曜が④番。
春と秋は対になる季節なので、同枠やウラ位置にどちらかが飛ぶ可能性も考えておきたいと思います。→ウラの京阪杯にも飛びました。
♠田中勝春
土曜 ①②
日曜 ④
♠秋山真一郎
土曜 ④
日曜 ⑦⑪⑬⑤②
♠秋山稔樹
土曜 ⑤⑧⑥④
日曜 ⑫③⑨
【ダービー馬の配置サイン】
ジャパンカップのCMが思い出で、初のダービー制覇の馬が登場していたので、ワグネリアンが自身のダービー位置に配置されてウラ位置に福永コントレイルでコントレイル→ワグネリアンが初見での本線だったんですが、川田と川田自身がダービーを初めて制したマカヒキも同じように正逆番の配置になっています。
川田マカヒキの場合は、マカヒキは2枠3番でダービー制しているので馬番はひとつずれていますが・・・。
そう考えると、CMの内容から考えて自身が初めてダービーを制した馬のウラ位置に配置された福永と川田の②‐④がかなり強力になるように感じます。
※続きます
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