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限界を理解しないで対策は不可能

過去2回の反省や検証が皆無のまま、2度あることは3度あるで同じ轍をしっかりと踏み出し始めた。馬鹿な話だ。

国も国民の説得を放棄した責任は大きいが、それより問題なのはメディアと国民だろう。

メディアはやれロックダウンしろ!と騒ぎ、それに便乗した大衆も自粛警察等、馬鹿馬鹿しい活動をやってきて社会の萎縮が憲法を無視し、不当な法を根拠に更にエスカレートさせた。

その時は経済と命はどっちが大事なんだ!経済とか言ってる奴等は守銭奴た!と罵っていたはずだ。

それが、メディアが掌返しで経済が!とやりだすと、ダブスタを批判しながらも自分もそれに乗ってコロナを過剰に恐れながら経済も守れと言い出した。ただその守り方が馬鹿丸出しで、対策をした店はよくて、そうでない店は駄目だ、また感染が収まらないのは対策をしない若者だと言い出す。何を根拠に言ってるのやら。

そもそも論、対策にそんな感染撲滅の効果はあるのか?

マスク会食だの斜向かいだの馬鹿げたことを真顔で言う奴が結構いるが、

問題はそこじゃない。

結局人間が撲滅できるようなものじゃないと理解することだ。

感染が出るのは当たり前。

死人が出なければそれでいい。

どんなに真面目に対策やっててもその店で起きたら、一人でも、無症状でも陽性者が出たら、お前等コロナ脳は何と言う?

閉鎖しろ、休業しろ、と言うだろ?店や従業員等に不当な緊張感を与えているのはその空気だ。

本来自主的にシフト調整したり臨時休業したりして済むはずの問題を、何をどうやってもリスクにしかならない方向に持っていく世論が問題なんだ。

そう言う根本的問題を無視して、対策した店だけ営業しろ、それで経済を回せ、って、

お前等は大本営か、辻政信か、牟田口廉也かと言う話だ。

ガダルカナルやインパールの失敗を、今の国民は求めているのだ。

補給が行えずとも現地調達しろ、軍事作戦も遂行して勝てと言っているのだ。

作戦もクソもなく戦う前から負けが決まっている。

俺が自由を、立憲を今唱えるのはそこにある。

全く不毛な作戦の為に多大な犠牲を強いるだけに終わるのだから、自由を維持し、その自由の中でそれぞれが最大のパフォーマンスを発揮できる環境を作れと言っているのだ。

パフォーマンスを発揮できない原因はどこか?

それは過剰な対応が求められるコロナ対応病院からの悲鳴であり、

また世間やマスゴミによって不当に晒されるリスクにあり、

無責任な医師会の圧力であり、

コロナ対応が原因の経営悪化を恐れる私立医院の対応への尻込みであり、

それ等を存在させる公的根拠、指定感染症2類相当と言う不当な評価だ。

これがボトルネックだ。そう言う構造的な問題を無視して不必要な戦線拡大や、緊縮主義を用いても、自滅しか約束されていない。

我々は今、死にかけの年寄り1万人の命を守る為に未来に生きる全ての若者の人生の生活を犠牲にする戦いを挑んでいる

この戦いにより守れるもの、得られるもの、それが何なのか、冷静に考えよう。




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