1998

歌詞:てざわり

君のために選んだ服と言葉をズタズタに破かれた日に
裂かれたのは別のもっと大事な何かの様な気がしたんです
私ばかりが入れる貯金箱がいっぱいになってきた頃に
君の灰皿にはタバコの吸い殻だけがやたら貯まっていた

君からもらったもの無いよ？
なにを？愛を？どれを？
私があげたものはあるよ。
アレもコレもソレも

君のためにyonigeは聴かないし
君のためにクリープも聴かないけど
『私より幸せになるなよ』と、願うばかりの日々です。

君と比べたら少ないけど友達と充実した毎日
サークルも楽しいしバイトも順調で不自由はありません
君がいなくても私は幸せに毎日1人生きてます
でも君がいれば私はもっと幸せに過ごしていたのかなぁ

君が捨てたものを拾って集めて繋げた日々の
繋ぎ目からダメになっていくことに気がつかなかった

私を思ってMy Hair is Badを聴け
私を思ってbacknumberも
『あいつじゃないとやっぱダメだ』と今更後悔してね。

君からもらったもの無いよ？
なにを？愛を？どれを？
私があげたものはあるよ。
アレもコレもソレも

君のためにyonigeは聴かないし
君のためにクリープも聴かないけど
『私より幸せになるなよ』と、願うばかりの日々です。

『私より少し不幸になれ』と願うばかりの日々です。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
これは自分の経験とバンドを始めるうんと前にとある女の子から聞いた話が詰まっております。

デートの日って女の子は本当に服をどうしようかとかメイクどうしようかとか、気合を入れると思うんです。
いつもと変わらない感じでもデートに行く前の女の子は本当に可愛いんです...

なのに、そんな女の子に向かって「○○ちゃんみたいな服装が好きだからそういう服着てよ」って彼氏に言われたって話をご本人から聞いて私はそいつをぶち殺したい気持ちになりました。

おまえだ！！！お前のことだよ！！！！

あと慎重に慎重に選んだ言葉も通用しなかったりしますよね。

あとは、私がかなり前に付き合ってた人と共同貯金箱みたいなのをやっていて「これ貯めてミラコスタいこう！」って約束してたんですけど、吸わないでって言ってたタバコをかつて付き合っていた男が私の知らんところで吸っていた経験からきております。
タバコが嫌いなのではなく私と付き合っている最中にタバコ始められるとなんか嫌だなぁって気持ちでした。
お前お前お前お前お前お前お前お前お前！！！！

あと一度別れようって言葉を口にしてしまったらもうそこからどんだけ仲直りしようが結局ダメになっていってしまうんですよね。復縁ほど悲しいことはない。

「君のためにyonigeは聴かないし」ってフレーズはもううんと前からありました。多分3.4年くらい前からとあるバンドマンにこのフレーズ使ってくださいって送りつけるって言う黒歴史があったんですけど自分で作れてよかった...

ここまで見ると元彼ズに対する不平不満って感じだと思うんですけど、

裏テーマは
「私はこんなにあげたのに！こんなにしてあげたのに！あなたは何もしてくれないのね！」って自分がしてもらった優しさとかに何も気が付けなかった悲しい女の話です。

彼氏ぼしゅ→chu😘❤️‍🔥