テンションが躁鬱すぎる、幼児向け動画
とんとんとんとんという動画をみた。
急に天狗という人外が出てくる。なのに何事もなかったかのように「めがねさん」で軌道修正しようとしている。異質である。
そして次が問題である。
「悲しくなってきちゃった〜〜!」
おい、急に鬱展開になったぞ。あの「ポケモン言えるかな?」でも「OK、今度は泣きながら歌ってみよう」だったことから、ガチでこの年寄りたちを曇らせたことがわかる。何が「きらきらきらきらっきら〜。」だ。これではまるで操り人形のように無理やり幸福を演じているようではないか。
「楽しくなってきた〜〜!」
テンションの上げ下げの幅がひどい。メンヘラか?躁な気分だ。曇らせ終了のお知らせでもある。
「最後は面白くやってみるよ?」
ここからが問題。コブ爺さんと天狗さんが自傷行為に走っているのだ。メガネがずれたり、ひげが伸びるのはわかる。しかしながら、コブや天狗の鼻といった自分の体を痛めつけているのは命がけでエンタメに向き合っているとも取れる。また、面白くやったことにより、コブや天狗鼻、メガネといったアイデンティティを喪失しようとしていることも必死さが感じられた。