人生の変化の予兆を、自分なりに読み解いてみる②
(①からの続きです。)
9月の半ばを過ぎると秋分がやってきます。
これまでの自分の体験や相談に乗ってきた方のお話をお聞きしていくと、この秋分の前後では、変化が起こりやすいようです。
それにはポジティブな変化もあれば、一見ネガティブな変化に見えるものもあります。それは、突然の体調不良であったり、人間関係が急に悪くなることや居場所がなくなること、仕事や職場が変わることがあります。
みなさんの周りの方や、もしかしたら自分自身がそういった状態に置かれているかもしれません。
「私は今まで通り続けていきたい」「俺はこのままがいい」とは思っていても、人生自体から変化を求められることがあります。
この地球で生きているものは全て何かしらの形で変化していて、人間が自分の意思で、これまでと同じようにこれからも続いていって欲しいと思っても、何か変化を迫られる。
生活の中に余白のような時間がもしなかったら、忙しくて自分の感覚や環境の微細な変化に気づきにくいかもしれません。
人生のどこか一部でもいいから、今と違うこと、変わることを試してみる。
今の生活、習慣、行動、考え方や感じ方。もし何も変化を取り入れなかったら、ちょっとした課題や大きな問題として、人生からの提案がやってくるかもしれません。
今目の前にある状況を落ち着いてよく見つめていると、大きく変化する前の予兆に気づくことがあります。そして、その目を自分の内面にも向けてみると、自分の中にある新しい視点や感覚に気づくことがあります。それは変化した後の自分にとって大切なものになるかもしれません。
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