Akira Yoshitsune

世の中の仕組みについて興味あり。ある出来事をきっかけに自身の資質に気づき、数年前より見…

Akira Yoshitsune

世の中の仕組みについて興味あり。ある出来事をきっかけに自身の資質に気づき、数年前より見えない世界の探求を始める。物質世界と精神世界の両面を大切にしながら、よりよい人生の実現をサポートするため、特殊能力を活用して活動中。https://lin.ee/ERailvv

最近の記事

人生の変化の予兆を、自分なりに読み解いてみる②

(①からの続きです。) 9月の半ばを過ぎると秋分がやってきます。 これまでの自分の体験や相談に乗ってきた方のお話をお聞きしていくと、この秋分の前後では、変化が起こりやすいようです。 それにはポジティブな変化もあれば、一見ネガティブな変化に見えるものもあります。それは、突然の体調不良であったり、人間関係が急に悪くなることや居場所がなくなること、仕事や職場が変わることがあります。 みなさんの周りの方や、もしかしたら自分自身がそういった状態に置かれているかもしれません。

    • 人生の変化の予兆を、自分なりに読み解いてみる①

      人生は「波」でできている、と思うことがあります。 いい時もあれば良くない時もある。 思い通りに行く時もあればそうでない時もある。 しかしどちらもずっとは続かない。 そうして登り下り、良いもの悪いもの、目の前に訪れるいろいろな出来事を通して人は自分の作ったものを手放し、そしてもう一度作り直していく。 子供の頃やまだ社会に出てまもない頃には、人生がずっと直線的に上昇していくように思うことがあります。 また、自分の環境にいいところがなくて、将来に対しても悲観的になりがち

      • 「好きなこと」のもつパワーと、「やりたくないこと」をやる影響 ②

        (①からの続きです。) こうした状態は、本人に対する影響が現れたもので、これだけでも一人の人間の人生にとってはインパクトがあるものでしょう。 ただ、本人だけでなく、一緒に暮らす人にとっても影響があるもののようです。 要は、本人が発する「自分が満たされていない」というエネルギーを空気感として近くにいる人は感じているようです。その結果、自分だけでなく、周りの人も不機嫌になったり、感情的に苦しくなっていくということが起こることがあります。 「幸せな人生を生きたい」「毎日を楽し

        • 「好きなこと」のもつパワーと、「やりたくないこと」をやる影響 ①

          ここ数年で、自分の好きなことを仕事にするという考え方は、一部の人たちが実際に人生で実践して取り入れたことによって定着したように思います。 もちろん全ての人が好きなことを仕事にしてはいませんし、多くの人がその生き方をしているかもわかりません。ただ、数十年前よりは、自分の好きなことを人生の中心において、人生の見直しを図り、生き出した人も増えたように感じます。 実際に、メディアでも、大好きなことをすることが人生に良いものをもたらすと取り上げられることがあります。私自身も、幸せな

        人生の変化の予兆を、自分なりに読み解いてみる②

          槻井泉神社で体験した怪現象

          長野県塩尻市に槻井泉神社(つきいずみじんじゃ)という神社があります。 創建は870年とあり、今からおよそ1150年前です。 拝殿に掛けられた神社の資料を読むと、御祭神は、みずはのめのみこと(水の神)、おおやまつみのみこと(山の神)、誉田別命、応神天皇、猿田彦命とあります。 朝にこの神社を訪れた際には、境内を掃除している方がいらっしゃり、山肌に沿って神社が作られていますが、全体的に綺麗にされていました。全国的に有名な神社ではないものの、地元の方々には大切にされている神社な

          槻井泉神社で体験した怪現象

          諏訪の小袋石にて。②

          (①からの続きです。) 実際に、小袋石に着くまでの斜面の道には、磯並社、瀬神社、穂股社、玉尾社の四社の石祠があります。いずれの祠にも四隅に御柱のように木が立てられており、各祠に神を下ろし、そして守るための結界の役割があるように思います。 各祠にて挨拶をしながらゆっくりと山道を登っていくと、目の前に小袋石が現れました。 これまで幾つかの巨石を日本各地で見ましたが、ひとつの岩でこれほどの大きさと存在感を放つのは見たことがありませんでした。 小袋石の周囲には、他に同じような

          諏訪の小袋石にて。②

          諏訪の小袋石にて。①

          長野県のパワースポットの一つに諏訪大社があります。 諏訪大社は信濃國一宮で、全国におよそ10,000社あるといわれる諏訪神社の総本社です。諏訪湖の周辺に、諏訪大社上社前宮、諏訪大社上社本宮、諏訪大社下社春宮、そして諏訪大社下社秋宮の四宮があります。 諏訪大社のWEBサイトによると、年間に200を超える神事が齋行されており、日本国内でも最古の神社の一つであると記載されています。 諏訪大社の御祭神は、軍神の建御名方神(たけみなかたのかみ)です(四宮によって少しずつ御祭神が異なり

          諏訪の小袋石にて。①

          怪談話と神と仏と。

          夏になると、怪談話をテーマになることがあります。 SNSでも怪談をテーマにお話しされる方もいます。 幽霊やお化けに関する怖いストーリーを人に話す、それが怪談話ですが、自分自身が体験したもの人から聞いたものがあると思います。ちょっと不思議な話から、本当に恐ろしいものまで色々あると思います。 過去に体験した自分自身の不思議な体験もありますし、人から聞いたものもあります。 一般的にこういった目に見えない存在に関して体験した話をすると、自分の見間違いや記憶違い、酔っ払っていた、

          怪談話と神と仏と。

          「君の思ったとおりに、やってみてごらん」 2

          (前回からの続きです。) 頭で時間をかけて色々と考えてもよくわからないことはあります。 特に、数十年前と比べて、私たちは本当に多くの情報にアクセスすることができるので、その情報をみていると、自分が本当に何をしたいのかよくわからなくもなります。たくさんの情報を集めて、それをある程度の時間で整理して、自分の欲求や感覚から望むものを選択するのが得意ならばそれをするのも良いと思います。 ただ、情報があり過ぎて決められない場合には、感覚に従って選ぶこともできます。自分の直感に基づ

          「君の思ったとおりに、やってみてごらん」 2

          「君の思ったとおりに、やってみてごらん」 1

          「自分にはやりたいことがある。 進みたい道がある。 そのことに興味もあるし、おもしろそうだし、そのことを考えるとワクワクした気持ちが出てくる。色々と調べもして、その分野の勉強も自分なりにしてみた。 しかし、本当にそれをやってよいのか、わからない。 その道で合っているのか、自分が進む方向がそちらで合っているのか・・・」 人が生きることは、選択を積み重ねることです。 何をして、何をしないのか。 私たちの人生は、無限に続くわけではありません。 今生きている人生は、この人間と

          「君の思ったとおりに、やってみてごらん」 1

          日本最西端パワースポット・沖縄県与那国島 海底遺跡

          全国的に厳しい暑さが続いていますが、少し前に沖縄県の与那国島に行っていました。 沖縄県は現在、もちろん日本ではあるものの、文化的には異なった部分もあると感じています。 歴史を振り返ると、琉球王国があり、宗教・祭祀形態についても、独特なものがあると思います。久高島、聞得大君(きこえおおきみ)、イザイホーなどを調べた際には、引き込まれるように本を読んだ記憶があります。 今回は、沖縄本島から飛行機で1時間ほどの石垣島から、さらに飛行機で30分ほどの与那国島に行ってきました。

          日本最西端パワースポット・沖縄県与那国島 海底遺跡

          『それでもなお、人を愛しなさい』

          私がこの言葉に出会ったのは、ある人が勧めていた本を読んだ時でした。 当時、今のように電子書籍が普及していませんでしたし、YouTubeやSNSも日本で広く浸透していたわけではなかったように思います。 大きな書店に行けば、毎月出版されるたくさんのビジネス書、有名人のエッセイ、難解な金融工学や経済学の本、政治学や哲学の古典などはありましたが、実際にその本を見つけたときは、宝物を発見したような感覚を感じたように思います。 『それでもなお、人を愛しなさい 人生の意味を見つけるた

          『それでもなお、人を愛しなさい』

          未消化の感情エネルギーを解放する。

          過去の出来事を思い出すと、その時の感情が出てくることがあります。 その出来事は昔のことで、だいぶ時間が経っていても、その時に感じた感情が自分の中にあることに気づく。そう感じる出来事は、誰しもあるものではないかと思います。 普段は、とても感情が動いた出来事であっても、出来事とその時の感情を切り離していることがあります。そもそもそんな出来事があったことも忘れているということもあると思います。 強い感情であればあるほど、自分の記憶や体感覚としても残っていると思いますが、強いネ

          未消化の感情エネルギーを解放する。

          神が宿るもの。

          日本各地に仕事のため訪れることがあります。 今回訪れたのは、岩手県。 梅雨の前、夏に差し掛かる頃の東北は気候も良く、青空を背景として木々の緑が太陽の光を元気よく反射している姿は見ていて気持ちがいいものです。 吹く風も穏やかで、これまで山々を吹いてきて、森の中を通り、ここまでやってきたのかと思うと、一瞬で吹き過ぎる風の中にも記憶が宿っているようでその情景に触れたような気持ちになります。 さて、岩手県ですが、私の中では、岩手県は瀬織津姫のイメージが強いです。 瀬織津姫は、

          神が宿るもの。

          「あなたはこれから、どのような現実を体験したいですか?」

          まだ大人にならない頃、誰しも一度くらいは、親や大人から目標を持つように言われたことがあると思います。 学生時代や社会人になってまもない頃は、毎年目標を設定していた方もいると思います。自分がやりたいこと、情熱を注いでいたこと、達成したかったこと、そうした目指していた場所に到達するために毎日を生きていた時があるかもしれません。 会社に入って働き始めたり、自分自身で仕事を始めて、社会との接点を持つようになると、日常の忙しさと疲れから、今を生きることが精一杯となって未来の目標や自

          「あなたはこれから、どのような現実を体験したいですか?」

          傷ついた片割れの、過去からの救出 ②

          (①からの続きです。) 小さな子供たちは嫌な体験をしても、たくさん泣いて、そのあとはスッキリしてまた楽しく遊び始めます。私たちは、嫌な気持ちを感じたら、いつからそれが残るようになったのでしょうか。 幼少期に自分の欲求が満たされない体験をすると、それが心の傷となってその後の人生に影響を与える場合があります。特に親との関係で自分の欲求を満たしてもらえなかった場合は、大人になってからも、その欲求が満たされないまま、無意識にその欲求を満たすために行動してしまうことがあります。

          傷ついた片割れの、過去からの救出 ②