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2022年 東京優駿(日本ダービー)結果

2022年5月28日、生花杯東京優駿(日本ダービー)が開催された。
今週は参加人数の都合で、2レース行われた。

Aグループ 結果

皐月賞ウマ娘メイショウドトウ(赤)が出走するAグループ。
ティアラ路線に続き二冠達成となるか?

脚質構成は逃げ3、先行7、差し5、追込み2となり、先行が分厚くなっている分、先行勢は位置取りに苦労しそうです。
しっかりスタートを決めた大外ミホノブルボン(m)セイウンスカイ(B)が追いかける展開。

メジロマックイーン(よ)フジキセキ(赤)が4-5番手のいい位置で追走。
追込み予定のゴールドシップ(こ)が7番手と高い位置取り、皐月賞ウマ娘メイショウドトウ(赤)は10番手あたりで向こう正面に入っていきます。

3コーナー終わりで先頭のミホノブルボン(m)がアンスキを発動させるも、2番手まで上げていたフジキセキ(赤)がノンストップガールを発動してミホノブルボン(m)を交わし先頭に立って4コーナーに入っていきます。

が、ミホンブルボン(m)は直線に入るころフジキセキ(赤)を差し返し、抜け出します。
内ではメジロマックーン(よ)セイウンスカイ(B)が粘り、後ろからメイショウドトウ(赤)が迫るが、外差し馬場なのか脚色は外を選択したウマ娘が勝る模様。

外からはゴールドシップ(こ)アドマイヤベガ(ロ)メジロドーベル(こ)が迫り、その馬群の中にメジロアルダン(よ)
ミホノブルボン(m)の脚色は鈍らない。

外の激しい競り合いからは、メジロアルダン(よ)が馬群を割って抜け出すも、ミホノブルボン(m)との差は1馬身以上残したままゴールとなり、ミホノブルボン(m)は強さを見せつける逃げ切り勝ちとなりました。

皐月賞ウマ娘のメイショウドトウ(赤)は11着、皐月賞僅差の3着だったメジロマックイーン(よ)は10着、皐月賞4着のオグリキャップ(m)は14着となり、クラシック初戦上位陣は総崩れという結果になりました。

Bグループ 結果

皐月賞僅差の2着だったスマートファルコン(べ)が出走するBグループ。こちらは稍重となりました。
メイショウドトウ(赤)との決着は持ち越しとなるが、ここはしっかり勝って力を示したいところ。

脚質構成は逃げ5、先行8、差し3、追込み2となり、ほとんど前脚質に偏りました。前の位置取りが難しくなる分、はまれば後ろが突き抜けるか?

期待通りスマートファルコン(べ)が好スタートを決め、先頭でレースを引っ張ります。
アイネスフウジン(ハ)ダイワスカーレット(O)が追走。
先行勢はオグリキャップ(O)オグリキャップ(処)オグリキャップ(m)アグネスタキオン(べ)らが好位置。

3コーナーに入る直前、アグネスタキオン(べ)が位置を上げていき、また、最後方近くにいたマチカネタインホイザ(ハ)も中団あたりまで押し上げます。

オオケヤキに差し掛かるころスマートファルコン(べ)がアンスキを発動させて加速、2番手アイネスフウジン(ハ)も紅焔ギアを発動させてぴったりついていきます。
マチカネタンホイザ(ハ)は7番手まであげています。

残り200mを切ってもスマートファルコン(べ)が先頭。
アイネスフウジン(ハ)は全速前進を発動させて簡単には逃がさない勢い。
最後までわからない展開でしたが、ゴールギリギリでスマートファルコン(べ)を交わしていったアイネスフウジン(ハ)の勝利となりました。

見事な差し足を見せたマチカネタンホイザ(ハ)は3番手まで上げるもスマートファルコン(ベ)が維持を見せての2着死守となりました。

2レースの総括

皐月賞上位陣の中で好結果を示したのはスマートファルコン(べ)のみとなり、安定した実力を見せてくれたのは評価に値するでしょう。
また、オークスから今回の2レースすべてで逃げ脚質のウマ娘が勝つ結果となりました。
直線も長く、終盤距離も長い東京2400ですが、効果的な加速を見せられる逃げが比較的うまく立ち回れたのかもしれません。

クラシック最終戦は秋に引き継がれますので、楽しみにしておきましょう。

解説動画

Aグループ


おまけ(勝利者インタビュー)


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