2022年 函館スプリントステークス結果
2022年6月11日、函館スプリントステークスが開催されました。
結果
上半期のG1戦線が一区切りつき、久々のBランク戦となったG3函館スプリントステークス。
サマースプリントシリーズの初戦に当たるため、短距離路線のウマ娘はぜひサマースプリント王者の称号を手に入れたいところ。
脚質構成は逃げ6、先行8、差し2という、全員が前に行きたいウマ娘ばかりとなりました。
実力はあっても、それを発揮するにはポジション取りが重要になりそうです。
まず、マルゼンスキー(処)が好スタートを決めて単騎の逃げとなります。
最初のコーナーまでは500mほどの直線がある函館1200mは、各々の脚質に合わせたポジション取りがあります。
コーナーまでは2番手集団9人ほどが団子となってポジションを争い、少し馬群が切れたところにニシノフラワー(よ)、その後方にフジキセキ(赤)、キングヘイロー(ロ)ら4人が控え、最後方はぽつんと1人ハルウララ(ハ)、という展開。
残り700m、3コーナーに入るところでポジションを取れなかったモブ子2人、外枠のタイキシャトル(よ)、マルゼンスキー(ハ)が遅れ、サクラバクシンオー(ロ)、オグリキャップ(海)、カレンチャン(赤)らが前に出ます。
そして後方からはキングヘイロー(ロ)が位置取りを上げてまくり始めます。
そして残り262mの最終直線に入る直前、4番手を走るカレンチャン(赤)がone true colorを発動し、一気に前に並びかけます。
8番手あたりまで位置を上げたキングヘイロー(ロ)もノンストップガールを発動し、一気に馬群を割ってきます。
そして内からは、勝利の鼓動、全身全霊を発動したオグリキャップ(海)が一時先頭に立ったかに見えましたが、外から伸びたカレンチャン(赤)がきっちりしのぎ切り、優勝となりました。
キングヘイロー(ロ)も早めのいい仕掛けから抜け出し、かなり強いレース運びをし一瞬勝ちまであるかに見えましたが、直線で少し伸びあぐね、5着入賞となりました。
サマースプリントシリーズ
サマースプリントシリーズ対象レースとなっておりますので、初戦を勝ったカレンチャン(赤)他、14人のウマ娘がポイントを獲得しています。
おまけ
夏競バに向けて!
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