2022年 キーンランドカップ結果
2022年8月27日、生花杯キーンランドカップが開催されました。
結果
サマースプリントシリーズの4戦目。
今年の札幌開催の最終戦でもあります。
脚質構成は逃げ5、先行8、差し2、追込み1となり、短距離だけあって後ろから届かせるのはなかなか厳しいという判断をしたトレーナーが多い様子。
しかし、前が強いにしてもポジションをとっていけるかが難しいところでしょう。
スタートダッシュを決めたのはスマートファルコン(べ)。
鮮やかに先頭に立ち、サイレンススズカ(m)が2番手となり、前はすんなり体勢が決まります。
その後ろではキングヘイロー(ロ)、カレンチャン(赤)らがよいスタートを切り、3、4番手あたりにつけます。
ヒシアケボノ(処)もその前列に絡み、タイキシャトル(よ)が次に控えます。
ハルウララ(ハ)、オグリキャップ(べ)が最後方に控え、しんがりはキングヘイロー(ハ)という形。
残り800m、コーナーに入るときに、3番手で抜け出ていたカレンチャン(赤)が内に入ると、8番手あたりで最内に控えていたタイキシャトル(よ)が位置取りをあげてカレンチャン(赤)のぴったり後ろにマークします。
残り400m、終盤となって最終直線に入るとカレンチャン(赤)が加速し、残り200m地点でスマートファルコン(べ)を交わして先頭に立ちます。
そのタイミングでカレンチャン(赤)の後ろにつけて、すでに鍔迫り合いを発動させていたタイキシャトル(よ)が外に出して追いかけます。
内からはノンストップガールを発動させたフジキセキ(赤)が伸び、ゴール前はこの3人のたたき合いとなりました。
ほとんど並んで3人がゴールとなりましたが、最後にハナ差だけ前に出たタイキシャトル(よ)が差す形となり、タイキシャトル(よ)の勝ちとなり、カレンチャン(赤)が2着に入りました。
外を回したヒシアケボノ(処)もいい追込みを見せて4着に。
2番手を追走し続けたサイレンススズカ(m)がぎりぎり残して掲示板に入りました。
ハイレベルな短距離戦なだけあり、6着以降も僅差の決着となりました。
札幌開催はこれで札幌記念優勝のローレライトレーナーとキーンランドカップ優勝のよこてんトレーナーが1勝ずつで並びましたが、札幌記念で4着に入賞している分ローレライトレーナの成績が上回りました。
ローレライトレーナーの札幌リーディングが決定しました。
おまけ
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