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2022年 ヴィクトリアマイル結果

2022年5月14日、ヴィクトリアマイルが開催されました。

結果

2週連続となるAランク制限での東京1600m、ヴィクトリアマイル。
先週のNHKマイルカップはニシノフラワー(よ)キングヘイロー(赤)による数センチ差の勝負が見られ、今週も僅差の勝負が予想されます。

脚質構成は逃げ2、先行7、差し8、追込み1となり、先週の逃げ5、先行6から大きく前の人数が減っています。
大逃げしたサイレンススズカ(O)の恐怖と、キングヘイロー(赤)が後ろからでもきっちり届くところを見せた影響かもしれません。

スタートはマルゼンスキー(m)が決め、単騎の逃げとなります。
逃げ予定だったダイワスカーレット(処)は出遅れて取り戻せない模様。

2番手グループではタイキシャトル(O)フジキセキ(赤)ファインモーション(海)らが競り合い、出遅れたニシノフラワー(よ)はその後ろに続きます。

出遅れたダイワスカーレット(処)は先行勢の後ろ、その後にアグネスデジタル(ハ)メジロライアン(ロ)マチカネタンホイザ(ハ)らが控えます。

コーナーに入るタイミングでタイキシャトル(O)が先頭のマルゼンスキー(m)を捉えに動き、中団ではアグネスデジタル(ハ)メジロライアン(ロ)が位置取りを上げて行きます。
ニシノフラワー(よ)もここで4番手まで位置取りを上げます。

最終コーナー、大ケヤキに差し掛かると各々追い出し始め、マルゼンスキー(m)が先頭でスパート。
ファインモーション(海)が Fairy tale とスピードスターを発動させ、外を回してスパートをかけます。

最終直線入り口に差し掛かると、ニシノフラワー(よ)がヴィクトリーショットとつぼみほころぶ時を発動させて一気に加速し先頭へ。
オグリキャップ(処)ウオッカ(べ)ら差し勢も、乗り換え上手や豪脚を発動させ追撃態勢に入ります。

最内からリーディングウマ娘、フジキセキ(赤)が伸びてマルゼンスキー(m)を交わすも、ニシノフラワー(よ)には届かず、ニシノフラワー(よ)の2連勝となりました。
大外からファインモーション(海)が見事な末脚を見せましたが、マルゼンスキー(m)が交わさせず3着に粘りこんでいます。

解説動画

おまけ(赤城チーム談話)

マイルG1を2連勝することになったニシノフラワー(よ)ですが、彼女を先週あと1歩まで追い詰めたキングヘイロー(赤)の状態について談話がありました。

結果的にはマンハッタンカフェ(赤)は代役としては悔しい順位となり、出走できなかったキングヘイロー(赤)の強さが再認識される結果となりました。
しかし、怪我を治したキングヘイロー(赤)がこれまで以上に強くなって戻ってくることに疑いはなく、また、マンハッタンカフェ(赤)もこれまで阪神大賞典を勝つなど好成績を残しているウマ娘です。
どちらも今後の活躍が楽しみです。

おまけ2(よこてんチーム談話)

補足をしますと、先週より強いフラワーを育てるつもりで試行錯誤していたのですが、結果的に成功せず、NHKマイルカップと全く同じフラワーが出走する結果となりました。そういう意味で本当にトレーナーの仕事は果たせておりませんでした。
ドーベルはわりといい線いくかもと期待していたのですが、13着でした…
競馬ってそういうものですね。

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