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2022年 CBC賞結果

2022年7月2日、CBC賞が開催されました。

結果

下半期初戦となるCBC賞はサマースプリントシリーズの2戦目でもあります。
また、生花杯で3レースしかない小倉での初戦です。
夏の電撃戦の行方はどうなるのか?

脚質構成は逃げ3、先行8、差し4、追込み3となり、先行がかなり厚くなりました。
最終直線が短く、前有利が予想される中、きっちりポジションを取れるかどうかが鍵になりそうです。

スタートは地固めを発動させたスマートファルコン(べ)が素早く、先頭を切ります。
そして直後にスプリントギアを発動させたニシノフラワー(よ)も先行脚質ながら好スタートを見せ、2、3番手できっちり折り合います。

マルゼンスキー(m)フジキセキ(赤)が同じく2、3番手をうかがう位置で追走。
3枠カレンチャン(赤)は内ラチで5番手あたりに控えて脚をためます。

後方はオグリキャップ(べ)ハルウララ(ハ)キングヘイロー(よ)が12-14番手で仕掛けどころをうかがいます。

3コーナー手前で早めに仕掛けにいって2番手に位置をあげたフジキセキ(赤)を、3コーナーに入るとニシノフラワー(よ)カレンチャン(赤)がマークするようにぴったり後ろを追走。

4コーナー出口で終盤に入りますが、どうやら先頭のスマートファルコン(べ)がアンスキ不発。
その隙につぼみほころぶ時とヴィクトリーショットを併発したニシノフラワー(よ)が外目から一気に加速し、まくって抜け出します。
カレンチャン(赤)も同じく継承していた加速スキルを発動しますが、つぼみほころぶ時とヴィクトリーショットの片側が不発。
鋭い加速をして、フジキセキ(赤)スマートファルコン(べ)を内から交わしていきますが、脚色はニシノフラワー(よ)のほうがわずかによさそうに見えます。
直線でもこの加速の差は縮まらず、ニシノフラワー(よ)の好位からの抜け出しがちになりました。

好位で折り合ったカレンチャン(赤)フジキセキ(赤)が2、3着に入り、逃げたスマートファルコン(べ)も4着に残りました。
ヒシアケボノ(処)が5着となりましたが、6着ハルウララ(ハ)とは僅かすぎる僅差で、5着から8着まではなかなか際どい決着となっています。


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