2022年 農林水産省賞典函館記念結果
2022年7月16日、生花杯農林水産省賞典函館記念が開催されました。
結果
サマーマイルシリーズ2戦目。
下半期唯一の函館開催で、年間2回しかない函館開催の2戦目
これで函館リーディングが決まります。
生憎の雨となった函館。
ただでさえかなりの部分が登り坂の函館レース場での重馬場は、かなりのパワーを必要としそうです。
脚質構成は前回と同様、逃げ2、先行6、差し6、追込み2と完璧にバランスがとれています。
どの脚質も持ち味を出せそうです。
スタートは地固めを発動したセイウンスカイ(m)が外枠も関係なく先頭を走ります。
もうひとりの逃げミホノブルボン(m)も同じチームなので、2人での協調した逃げとなります。
その後ろにはフジキセキ(赤)とメジロマックイーン(よ)が競っていきます。
そしてオグリキャップ(海)、オグリキャップ(処)が続きます。
差し勢はアグネスデジタル(ロ)が好位置9番手。
その後ろにはマンハッタンカフェ(赤)、メジロドーベル(よ)、マチカネフクキタル(処)らが続いて、しんがり16番手はゴールドシップ(海)という展開。
1コーナーに入ると隊列は縦長となります。
2コーナーの後半、残り1200mを過ぎて登り坂に差し掛かるとスイープトウショウ(ハ)が位置取りをあげていきます。
3コーナーに入って終盤に入ると先頭を快走していたセイウンスカイ(m)が本家本元のアンスキを発動。
一気に後続を引き離します。
後ろからはアグネスデジタル(ロ)、メジロドーベル(よ)が好加速。
先行勢は3番手につけていたメジロマックイーン(よ)、続くオグリキャップ(海)、フジキセキ(赤)らが必死に追走します。
直線の入り口でメジロマックイーン(よ)はミホノブルボン(m)をとらえますが、すでにセイウンスカイ(m)ははるか先。
マンハッタンカフェ(赤)も直線入り口で好加速を見せます。
もはやセーフティリードのセイウンスカイ(m)には誰も追い付けない展開。
しかし、その後ろで好位追走を見せるメジロマックイーン(よ)を外からアグネスデジタル(ロ)が追い込み、中を走るメジロドーベル(よ)が競り合います。
位置取りの差を生かしたメジロマックイーン(よ)が最後まで交わさせず、2着を死守しました。
セイウンスカイ(m)の影すら踏ませぬ圧勝劇でしたが、2、3、4着は僅差の決着となりました。
また、今回で函館レース場での今年の開催が全て終わりました。
下半期の函館開催は今回のみですので、moltoトレーナーが下半期の函館リーディングとなっています。
また、年間での函館2戦はmoltoトレーナーと赤城影人トレーナーが1勝ずつで分け合いましたが、moltoトレーナーの成績は1-0-0-0-0-1-0-2-0、赤城影人トレーナーの成績は1-0-0-0-0-1-1-0-1、となっており、7着数の差で赤城影人トレーナーが年間函館リーディングとなりました。
おまけ
レース前にイカ談義がありました。
そしてレースの結果は…
おまけ2
出勤登録忘れ💦
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