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2022年 アイビスサマーダッシュ結果

2022年7月30日、生花杯アイビスサマーダッシュが開催されました。

結果

サマースプリントシリーズ3戦目となるレースで、唯一の直線で競われる重賞レースです。
2走前函館記念に続きまた雨の重馬場となり、短距離レースでただでさえ重要なパワーが、ますます重要になりそうです。

脚質構成は逃げ5、先行7、差し3、追込み3となり、事前に予想された通りかなりの前偏重となりました。
1000mと短い分、最初から全開で行かなければ後ろから追いつくことは難しいコースです。
しかし、その分後ろ脚質も前の馬群が邪魔になりにくくくなります。

コースは最初の250mは登り坂、真ん中450mから550mの間に緩い登り坂がまたあるものの、250mから700m地点までは下り坂。
ラスト300mが平坦で、終盤には下り坂の終盤から入ることになります。
しかし、いずれも傾斜が緩やかなため、坂スキルは発動しません。

好スタートを決めたのはサクラバクシンオー(ロ)メジロマックイーン(こ)で、共に加速スキルを発動させて先頭を争います。

タイキシャトル(よ)も序盤で4番手につける好スタート。
後ろからはオグリキャップ(べ)が13番手あたり。
その後ろにキングヘイロー(ロ)ニシノフラワー(よ)らが続き、タマモクロス(m)ナリタタイシン(m)が最後方から進めます。
サマー2000シリーズポイントトップのカレンチャン(赤)は12番手あたりと少し思うレースになっていない様子。

隊列はほとんど変わらず各々のペースで走る中、タイキシャトル(よ)が中盤で堅実に順位を上げ、ちょうど真ん中500m地点で2番手まで上がります。
先頭はサクラバクシンオー(ロ)がキープ。

終盤に入る目前で、サクラバクシンオー(ロ)メジロマックイーン(こ)ヒシアケボノ(こ)ヒシアケボノ(処)らが固有スキルを発動して、いい形で終盤に入ろうとします。

終盤に入った少し後、タマモクロス(m)は速度スキル2つと直線一気で加速し、そのあとナリタタイシン(m)も直線一気を発動させます。
それとほぼ変わらないタイミングでタイキシャトル(よ)が2番手から鍔迫り合いを発動させ、その瞬間に先頭に躍り出ます。

そして少し遅れたタイミングで、ニシノフラワー(よ)が乗り換え上手を発動させて好加速。
サクラバクシンオー(ロ)も負けずにスプリントターボを発動。

しかし、位置取りの良さと、いいタイミングでの鍔迫り合いを発動させたタイキシャトル(よ)が一気に抜け出していたため、後続との差は縮まらず。
2馬身半差をつける快勝となりました。

2番手争いは、ニシノフラワー(よ)の追撃を振り切り、サクラバクシンオー(ロ)が粘りこみ2着となりました。

キングヘイロー(ロ)タマモクロス(m)らもいい伸びを見せましたが、4、5着には終始前で好位置をキープしたヒシアケボノ2人が譲らず、掲示板を確保しました。

しかし、さすが1000m直線コースだけあって、どのウマ娘も、それほどの着差はない、僅差の争いとなっていました。

おまけ

翌週も新潟ですので、2週連続での新潟開催となります。
お米、おいしいですよね。




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