元「ヤングケアラー」うま美の自己紹介
はじめまして。元「ヤングケアラー」うま美です。
私は、4世代7人家族の家に生まれ、小学1年生から高校卒業までの間、介護生活を経験しました。小学生の時、私の両親は離婚し、年寄り4人を抱えた母は、一家の大黒柱として働きながらの介護生活。
そんな母と二人三脚で、認知症や病気の家族を介護し、看取った経験を持つ、元「ヤングケアラー」です。
辛い時こそ、鼻歌を歌い、根っからのおっちょこちょいで「サザエさん」を実写版にしたような太陽みたいな母と、そんな母のことが大好きでちょっと引っ込み思案なのに、時に無鉄砲な私。
泣いたり、笑ったり、時には衝突しあいながら、私の青春の日々には家族の介護と、日常でありながら、他の人があまり経験しない非日常がありました。
大変なことはいっぱいあったけど、そんな日々の中にも生きていれば笑いもあるわけで、、、。
12年間の「ヤングケアラー」生活を経て、私が習得したこと。
それは、「自分の人生すべて笑いにできる」という才能の開花。
そして、人に寄り添い、相手の立場になって考えられる力。
まさに、ヤングケアラー真っただ中だった中学の頃、母に教えてもらった詩
「子どもしかるな 来た道だもの 年寄り笑うな 行く道だもの」
この教えが、今でも私の人生の指針です。
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