あがり症改善日記3「潜在意識を変える睡眠法」
みなさん、じゅうぶんな睡眠はできてるでしょうか?
なかなか忙しくてゆっくり寝てられないという人も多いと思います。
今回は睡眠を利用した潜在意識書き換え法のはなしをします。
後半にはあがり症改善のための睡眠法もご紹介します。
まず一般的にいわれてる寝不足のデメリットは、
自律神経の乱れ(精神の不安定)
太りやすくなる
血圧が上がりやすくなる
頭の働き悪化
事故やケガが多くなる
などなどたくさんあります。
ではどおすればいいのか。
軽い運動をする
バランスの良い食事
ぬるま湯で入浴
7時間半の睡眠
日光をあびる
などたくさんありますが、ここでは割愛させてもらって。
これだけはやったほうがいい睡眠法をピックアップしました。
~ 就寝前 ~
・寝る2時間前に入浴。(15分以上)
(入浴できない人は、足温器で足を温めるとよいです)
・寝る1時間前は部屋を暗くする。
(スマホなどもオフ。しかたなくやるときはブルーライトカットモード)
・かるいストレッチ。
(毎日おなじストレッチをルーティンにしましょう)
ほかにもたくさんありますが、この3つだけでも睡眠の質がグンと高くなります。
~ 起床後 ~
・背伸び5秒
・日光をあびる。(曇りでも大丈夫です)
(まだ暗いときは、部屋をできるだけ明るくする)
・常温の水を1杯ゆっくりと飲む
この3つをルーティンにし心と体にスイッチをいれましょう!
~ 睡眠の質を下げてしまう行為 ~
お酒、カフェイン。4時間前まで。
スマホ、テレビなど。1時間前まで。
寝る前のはげしい運動。
あまり神経質になりすぎもよくないですが、極力さけてください。
~ 潜在意識の書き換える睡眠法 ~
ここからあがり症改善の睡眠法をご紹介します。
就寝直前と起床後すぐがカギになります。
上記の睡眠法に加えておこなってください。
睡眠導入
・睡眠30分前にリラックスできる歌詞のない音楽を少量で流す。
(自然音、ヘミシンク、1/fゆらぎ、シューマン波、シータ波、アルファ波)などがおススメ。You tubeにたくさんあります。
・丹田(へそ下10cm)に手をあて、
丹田がふくらむようにゆっくりと鼻で呼吸する。
・そして心身の回復と明日元気に活動している自分をイメージする。
そして理想の自分の未来を想像する。
(あがり症の人は、人前で落ち着いて話す自分を
できるだけリアルにイメージ)
つまり音楽と呼吸で変性意識(催眠状態)をつくり
潜在意識に理想の自分を植えつけるのです。
心理学でいうビジュアライゼーションと
丹田呼吸法をつかった方法です。
起床後
前述したモーニングルーティンのあと、
鏡の前で姿勢を整え口角をあげて
「今日も人に感謝し笑顔で頑張ります」と宣言します。
松下幸之助、稲盛和夫に影響を与えた中村天風さんの暗示法をつかった方法です。
心理学ではアファメーションともいいます。
あがり症の人は自意識にウエイトがかかってるので
それを変えていくことがあがり症改善のポイントです。
これをやることで、どう見られてるかではなく
人に何をあたえられるかという意識に変わっていきます。
自意識9他意識1を→自意識5他意識5がベスト。
最後に睡眠を助けるグッズをご紹介。
・香り 白檀(びゃくだん).ラベンダー. セドロール(シダーウッド). コーヒー. タマネギ
・まくら (オーダーメイド枕)
・布団 (家具店などで寝てみるのが一番)
・音楽 (ホワイトノイズマシン)
・目覚まし時計 (光目覚まし時計)
睡眠時間は人生の3分の1とよくいいますが、
睡眠の質を高めれば人生がよくなることは間違いないです。
睡眠もかなり個人差があるので、
いろいろ試して最良の睡眠をみつけてください。ではでは。(^^