地方は魅力いっぱい!でも自分は都会を離れたくない!
岸田新総理と2ちゃんねる創業者のひろゆきさんの対談。
ひろゆきさんの切り込み具合がさすがですw
で、11分あたりから、
東京一極集中の分散の意味合いも兼ねて「国会を(例えば)長野県に移すのはどうですか?」
という案を岸田総理にぶつけている。
けど総理は政治家らしい、のらりくらりとした言いまわしで、
イエスともノーとも答えない返答。
その直前までは、
地方の活性化は喫緊の課題。
デジタルの力を使って必ずや成し遂げる!
みたく熱い発言してたのに、
いざ「じゃあ政治家達が国会ごと地方に移ってみたら?」というひろゆきさんの提案に対しては、
「変なこと言うなよ、どんな罰ゲームだよ、勘弁してくれよ」
という総理の心の声が、充分すぎるくらい伝わってくる。
結局、政治家先生も東京が好き、大都市にいたいってとこだよね。
コロナが広がったことで、
リモートワークができるから都会に暮らす必要はなくなったとか、
密な都会を離れ地方でのんびり生活することでストレスから開放され身体も健康になったとか、
地方の魅力が再認識されてきたような風潮もある。
けど、みんな口にするだけで、
自分は地方なんぞに行きたくない、
東京から離れる、イコール都落ち
みたいな価値観は上書きされていない。
それだけ大都市には魅力があり、チャンスがあり、
大都市ではないと機能しない仕事、生活ってものがあるわけだからね。
そういった価値観までもが変わるには、もっともっと時間が必要。
そう感じた。
でも、岸田総理には、
このインタビューで明確な返答ができなかったことをきっかけにでもしてもらい、
サイアク別に大臣とかにやらせることからでもいいから、
地方創生に頭と力と金を使ってほしい。