正論よりも強い基準軸
今日の出来事
小学生チャリダーのヘルメットに思う
補足(それは自分にとってどんな意味がある?)
いつからかは記憶にないが、
自転車に乗ってる小学生が、カラフルなヘルメットをしている姿をよくよく目にするようになった。
僕が小学生のときはヘルメットなんてしてなかった。
「危ないからヘルメットをするように」と先生から言われても無視していた。
理由は簡単で、当時のヘルメットってカッコ悪いから。
白基調に赤のラインが入ったような学校指定のようなヘルメットもあったが、絶対にかぶらないと心に決めていた。
そうか!(気づいたことは何?)
最近見るヘルメットはデザイン性もあって、
普通にカッコいい。
アニメか何かの影響なんだろうか?
子供にとってみれば、カッコいい、ダサいは大きな何よりも高いプライオリティ。
安全、危険、利便性よりも、カッコいいかダサいかのほうがはるかに強い。
僕らの子供の頃は、
ダサいヘルメットしかなく、身を守るのに必要なアイテムと誰もがわかっているのにまったく普及しなかった。
まあ、当たり前すぎる話w
やってみよう!(自分ならどうする?)
「良い」とわかっていても、
定着しないもの、普及しない事柄には、
生理的に受け付けない理由があるはず。
すごく単純な理由を見落とさないようにしよう。
「正論」だけでは、人は動かない。
参考:『1行書くだけ日記 』伊藤羊一