勝手に広報大使vol.4：「長野県安曇野市/民宿山想」編 + おまけ「上高地」編

いぬこさん

2024年9月23日 00:08

初の上高地エリアに行くことが決まって、泊まる場所を探している、そこのあなた。そう、あなたに話しかけています。

ホテル、旅館、テント泊…
いろんな選択肢があることかと思うが、上高地に行くのであれば、ぜひ

民宿山想

に泊まることを、心からお勧めする……🫱🏻‍🫲🏼⛰️

去年10月、私は初めて上高地を訪れた。
上高地エリアの自然の豊かさ・澄んだ水と空気・美味しいご飯…そのどれもに魅了されたが、その中でも特に印象的だったのが、上記の民宿だった。

「民宿ってことは、他の人と共同？落ち着けるのか心配…」
「普段ホテルか旅館にしか泊まらないから、なんとなく民宿はいいかも…」
そんな気持ちになるのも想像に難くない。

しか〜し。
そんな固定概念を覆してくれる、それどころか、

うわ〜〜〜ん長野に住みたいよ〜〜〜帰りたくないよ〜〜〜

そんな気持ちにさせてくれるほど、
大満足な体験になることが確定している宿なのだー。

ということで今回は、何度でも泊まりたい、もはや長野に住みたくなる民宿「山想」さんの経営を支えるべく（？）勝手に広報大使をしていく。

↓山想さんの情報

こんな人におすすめ

●上高地を訪れる予定で、周辺エリアでの宿泊場所を探している人
●「長野に来たからこそ経験できること」を得たい人
●落ち着いた空間で、ゆったりした時間を過ごしたい人
●あたたかみのあるご飯や空間を楽しみたい人

備考：後半2つ、つばめ喫茶室の記事を執筆した時と同じこと書いてるやん…と、書いてて気づきました。サボっているわけではない。。

テント泊をする度胸はない…！それでも、北アルプスの山々をできるだけ感じられる旅にしたかった

そもそもなんで上高地にいきたかったのかといえば、当初は（上高地よりも）「安曇野ちひろ美術館」に行きたかったことがコトの始まりだった。

初めて知った時は、「こんな山に囲まれた美術館があるのか！？」と本当に衝撃で。
「ここに行って、のんびり散歩して、鼻から新鮮な空気（信州なので涼しくてひんやりした空気。鼻に通ると気持ちいい）を吸ってな〜〜〜んにも考えない贅沢な時間を過ごしたい〜〜😭」
と、安曇野ちひろ美術館で散歩する自分を想像しては、絶対に最高体験じゃん…と、血が沸っていた。

そこから、周囲の北アルプスの環境や上高地を知っていった。

そんなこんなで、安曇野ちひろ美術館に行きつつせっかくなので上高地に行くことになり、どこに泊まる？と考えることに。
「せっかく長野にお邪魔するんだから、"山"をできるだけ感じられるような、普段できないような宿泊体験がしたいな〜…」
そんな思いで、宿を探した。

とはいえキャンプや本格的な登山の経験はない。お散歩やトレッキングによく行ったり、尾瀬では山小屋に泊まったりしたが、ある一定住環境を整えてくださっているところにしか泊まったことがない…がゆえに、テント泊などは気持ち的にも物理的にも準備が整えられておらず、選択肢から外した。

そこでGoogleマップで

「安曇野　宿泊」

と探し（Googleマップをすごく信用している）、見つけたのが山想だった。

「ほ〜ん…なんか…めっちゃ綺麗やし………山に囲まれてて……落ち着いてそうやし……….」
「朝ごはんが…..めっちゃ美味しそうやし………..」
「遭遇する人の量も……..ホテルとかよりは…….少なそうやし………..」

口コミや写真を見る感じ、マッチしてそう。血が騒ぐ。

そこで宿の公式HPを見ると、宿ができるまでの過程を見せてくださっているではないか。

土地を……….切り開いて…….いる………！？！？！！！

竹との…………..闘い………！！？？？？！！！

俄然、興味が湧いた。
こんな苦労をしながらも、"アルプスが一望できる場所に暮らして居心地のいい宿をやりたい"という思いを持って始められたのか。

ここしかないと思った。"思い"が伝わるサービス大好きマンなので。。

そうと決まったら！予約予約予約！！！ということで宿泊を決め、当日を迎えた。

木の温もり・親切なオーナーさん・雄大な自然…全てが大好きで、朝ごはんを食べながら涙目になった

私たちは上高地観光→宿泊→安曇野観光の順で旅を計画していたので、上高地観光を終えて山想に向かった。

（上高地での体験も本当に素晴らしくて何回でも来たい！！と思ったが、
メインは山想のお話がしたいので、ここでは割愛する）
（山想では朝ごはんつきのみのプランで予約していたので、夕食は外で済ませた）

ここでは宿泊して感じた「大好きポイント」を羅列していく。

大好きポイント❶木の温もりを感じる家具や空間

家具がいい。インテリアがいい。空間がいい。置いてる小物がいちいち良い。

木の柱がもう反則なんだよね　入り口付近ドアの磨りガラスもかわいいね

暖炉とか・・・・・・・・・・・・・・・・・・ずるいよね
暖炉前のこの座椅子に座ってたら、他の宿泊客の方にも数名お会いしました。（が、挨拶程度でお互いの距離を程よく取る感じだったので、落ち着いて過ごせた）

木のテーブル大好き！！！！

そして↑の本棚には、山に関する漫画や書籍がいろいろある。
↑の暖炉前の座椅子に座って、スマホを触らず、「岳」を読み続ける本当に素晴らしい夜だった。

お部屋にあったお水とお菓子。全部好き。ガブ飲みした。
（オーナーさんは猫ちゃんが好きらしい）

お風呂めっちゃ綺麗だった＆↑の入浴剤のお名前も、説明板が木なのも、全部好き！

他の方が入った後、オーナーさんがすぐ掃除をしてくれるので、「民宿」＝他の方との共同生活であるものの全く気にならなかった。

大好きポイント❷山想で過ごす朝の時間

今回の宿泊で、私が最も大好きで人に勧めたいと思ったのは、山想で過ごした「朝の時間」である。

朝ごはんつきプランだったので、朝ごはんを食べる時間を指定し、準備をしていただく。他の宿泊客の方もいらっしゃるものの、オーナーさんがそれぞれの希望時間を伺ってくださりタイミングを程よくずらしてくださるので、ゆったり過ごすことができる。

いただいた朝ごはんがこちら。

炊き立てのごはん。
焼いたお魚。
フルーツのジュース（何の種類か忘れた）。
あったかい味噌汁。
ご近所さんに貰ったという梨（画面左端）。

幸せの具現化？

そしてこのご飯を、北アルプスの山々を見ながら食べることができるのだ。

こんな幸せが存在していいのか・・・？

このタイミングあたりから、この時間を過ごせていることへの奇跡や存在してくれている自然への感謝やらで感情が大渋滞してしまい、朝ごはんを噛み締めながら涙目になった（前回に引き続き、かなり不審者）。

感謝やら感動やらと共に、

「長野めっちゃいいなぁ、住みたいなぁ」

とも、はじめて思った。それほど心から感動できる、満ちた時間だった。

朝ごはんを食べ終わった帰り際、車に乗る際にオーナーさんご夫婦と軽くお話することもできた。
山想という暖かくも芯のある空間を創ってこられたことがわかる、本当に素敵な人たちで、心の底から健康と安寧を願った。大好きです😭これからも応援しています。。。

そして上高地付近で泊まる場所をお探しの方は、ぜひご検討を！✊🏻