う米めんも使用!福島のお米の品種ごとの特徴とは?
あけましておめでとうございます!
福島県天栄村で「う米めん」というグルテンフリーの米粉麺を製造している樽川千香子と申します!
2022年はう米めんを通じて皆さんからあたたかい応援を頂戴し、そして食べていただき、感謝の1年となりました。
本年も安心・安全でおいしい米粉麺“う米めん”をもっと多くの方に食べていただけるよう精進してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします!
福島県のお米の品種について
色々な農作物がありますが、作物ごとの「品種」を聞いても、具体的に説明できる方は余りいらっしゃらないのではないでしょうか。
例えば、お米でいうと耳なじみがあるのが「コシヒカリ」であったり「天のつぶ」とかがありますね。、また、お米に限らず様々な品種の農作物や食べ物があり、最近はじゃがいもなども「男爵」や「メークイン」の他、「キタアカリ」「インカのめざめ」などは品種ごとの調理法が提案されるくらい、品種を前面的に押すことブランディングの一つとして注目されるようになってきました。
米どころ福島。
福島県は全国有数のお米の産地であり、独自のブランド米が数多く存在しています。その中でも、う米めんは食感や美味しさを追及して、「米粉麺として美味しいお米」を使わせていただいています。
新年になりましたので、改めて原点に立ち返り、う米めんの原料についてお話させていただきますね。
代表的!玄米麺は只見産「コシヒカリ」
言わずと知れたお米の王様「コシヒカリ」!
福島県でもコシヒカリの生産量が多く、福島県を始め全国的にお米の代表と言っても過言ではない銘柄です。
コシヒカリは、越の国(=北陸)に光り輝く品種になることをイメージして名づけられましたが、今や北海道と沖縄を除く全国で栽培されています。
コシヒカリは甘みともっちりとした粘りが特徴で、炊き上がりのツヤや香りがよく、うま味も強いのであっさりとした和食との相性が抜群と言われています。
う米めんの玄米麺では通常の白米麺に独自焙煎をした玄米粉を加え、お米のおいしさに香ばしさを加えた風味豊かな味に仕上げています。
大人気!白米麺は須賀川産「天のつぶ」
小さなお子さまからお年寄りの方まで大人気の白米麺は、須賀川産の「天のつぶ」を使用しています。この天のつぶという品種を聞くのは初めての方も多いかもしれませんね!
まさに、福島県のオリジナルブランド米になります。
天のつぶは、福島県が15年の歳月をかけて開発したオリジナル品種です。
穂が出るときに天に向かってまっすぐ伸びる稲の力強さと、天の恵みを受けて豊かに実る一粒一粒のお米をイメージして「天のつぶ」と名付けられています。
気になる味はというと、食べ応えのあるしっかりとした食味が特徴です。旨味を残しつつも、お米特有の粘り気が少ないのでさっぱりといただくことができます。炊きあがりの香りも良く、つやつやと光沢があり、粒がそろった美しいお米です!
お米を品種で楽しむのも!
いかがだったでしょうか?
このほかにも、全国津々浦々、その土地や気候に合わせて色々な品種が生産されています。う米めんも常においしさを探求するため、お米の種類だったり季節に合わせた作り方を日々探求していますので、お店で見かけたときには是非、シールで張ってあるお米の種類にも注目してくださいね
参考文献
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