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12/12 今日の生徒達、トルストイ童話集

1定期テスト直前だったので、授業は対策問題と解説を配って質問にした。雑談は、年末のイベントは何?、日本語の起源、神道、ミャンマー行きたい、けん玉1級、おばあちゃん記憶、手相。

2枚方中央図書館へぶらりと寄った。新刊コーナーにトルストイ童話集があった。「なにで人間は生きるか」「イワンの馬鹿」「熊狩」「野兔」「危なかったブウルカ」を読んだ。
危なかったブウルカは、監獄からでてきた囚人が野良犬をぶっ殺す作業を書いたもので、自分の飼い犬が間一髪助かったことを書いている。童話というか、描写。野兔もそう。それにしても、カギで犬をぶっ刺して撲殺という描写が強烈。
イワンの馬鹿といえば筋肉少女帯というロックバンドの歌で有名になったが(マイワールドで)、題名だけ知っていて、読んだのは初めて。深い話だったよ。おバカ朴訥戦略のすごさ、という感じ?動画ではなく、童画という言葉が生まれ、そして廃ってしまったのも知りました。
もうこれで来納めかも。今年はここでは55冊分の読書をさせていただきました。ありがとうございました。

新訂版。初版は昭和二年だそうです。
童画の父、川上四郎さんの挿画

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