12/14 しっぽの科学、散歩ありがとう、オーシャン話す日が来るか?
(写真は、京都大学理学部セミナーハウス。公演中の一幕)
1今月の科学カフェ京都は東島沙弥佳先生の<しっぽ学>の話。しっぽというと、体全体の部分というイメージ。しかし、しっぽから考えると、以下のように大きな全体が切り開かれてくる。これは、歴史学においてアナール派がやった斬新なアプローチに似ているかもしれない。
1人がしっぽをなくした理由の進化論的な理由の探求と発生学からの理由
→いったん生えたしっぽが文字通り消失する過程と不思議
→MonkeyとApeの分かれ目のナチョラピテクスの特徴
2しっぽの役割
3しっぽにまつわる民話の違い
4しっぽの骨格学
5しっぽのある人間のこと
ほか、雑学として
・スターバックスコーヒーのロゴマークは二股しっぽのモンスター
・ポケモンは進化ではなく、変態が正しい言い方
・猿の惑星は誤訳。Apeなので類人猿の惑星が正しい
・おすすめの漫画
東島さんは、<語ろう動物>という活動でもお世話になりました。
総質問数は20個。
エンターテイメント性の高い大好評な会になりました。
2今日は戸田君が我が家の犬のオーシャンの散歩に行ってくれました。
ありがとうございました。
(ブログに書いてほしいと言われたので書きます)
3近所に東京人が帰ってきたので、<アルペ>で夕食してから、自宅で歓談する。
4犬のオーシャンが、入ってはいけない部屋(台所)にこっそり入って、玄米を精米した後の籾を食べまくっていたとかで、妻に怒られていた。
叱られて、キャインキャイン言っていた。
しかし、妻が「どうしてはいったん!」「どうしてこっそり入ったんって、ゆうとるやろ!」「なんかゆうてみい!」とか、しかりつけると、それにいちいち答えるのようにゴニョゴニョ言っている(ワンワンとかクーンではない)のが階下から聞こえてくる。
いつの日か日本語しゃべるのでは?あの犬。