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ここが変だよ日本教育!〜50年前の学校から進化しましたか?〜


どうも、うまちゃん先生です。

ここが変だよ日本教育シリーズ第2段です!


第一弾はこちら


時は令和…今は古今例を見ない変化の時代だと言われています。


目まぐるしい技術革新によって、人間の方が変化についていけるかが試されているのです。そんな中、未来の世界を支えるのは、他でもない子供達。

その子供達を教え導く「教育」こそが大きな変革を迫られているのです。

今の教育は、「みんな同じ教育を等しく平等に」とやっています。

しかし今のままの教育では、この変化の時代についていけないのです!


では、そもそもなぜ教育はこういう「画一的で平均的な指導」を重じているのでしょうか。


それの答えは、国家と戦争の歴史に集約されます。


始まりは、1789年から起こる「フランス革命」です。

それまでの国家という物は、貴族が王族のものでした。民衆はそこに住う人々でしたが、正直「この土地は俺が支配しているから、あんたそこの住人ね!納税よろしく!」と権力者に言われてもそもそもピンときていなかったのです。

それがフランス革命によって、当時の国王ルイ16世・王妃マリーアントワネットは処刑され、民衆は支配から解き放たれました。

「ここは俺たちの国なんだ!」

ヤバイくらいの熱狂が巻き起こったのです。

この時、世界で初めて憲法を作り、人ではなく法により統治される「法治国家」が世界に誕生したのです!

「これからは俺たちみんなが、色んなことを決めるんだ!そしてみんなでこの国を守り、豊かにして行こうじゃないか!」

イェ〜!!


その時代にTwitterがあれば、タイムラインはヤバイことになっていたでしょう…。


ちなみにフランスの国歌ラ・マルセイエーズの歌詞はことの時の革命を歌った歌です。


歌詞が血生臭い!


実は、この「国をみんなで守ろう!戦うんだ!」という思想が戦争にもめっちゃ影響します。

今までの王制だった頃の戦争は「傭兵集団」によって成り立っていました。戦いを生業とするのプロ集団達ですね。彼らは報酬によって、敵味方を選びます。

だから、昨日一緒に戦った仲間が明日になったら敵になっている、なんてことも珍しくなかったわけです。

そんな集団だから、国家に対する忠誠心も何もない。だから傭兵集団同士の戦いはお互い死なないように適当に手を抜いていたそうです。


しかし!そこに突如として現れた驚異のフランスの民衆軍団!


傭兵「あいつらなんや…!めちゃくちゃ強いやんけ!」

フランス軍「うぉぉー!祖国のためにー!」

傭兵「戦いの仕方は素人やのに…この気迫…!お前ら死ぬん怖くないんか!?」

フランス軍「だって負けたら家族が死ぬもん!死んでも負けられへんねん!」

傭兵「なるほどねー!逃げるわー!」

戦いに負けること=攻められて家族が殺される

負ければ国家が滅亡する戦いなので、相当に強かった!


それに注目したのが、諸外国なのです。

「この強さの秘訣は国を守るという心にある」

と見抜いた諸外国はこぞって、「愛国心」を持つ戦闘集団を作り上げました。

それが、国家軍隊の始まりです。


さて、ではどのようにして愛国心を育んだのか…?

それこそが、教育なのです。
国のために奉公をし、そして命令に従順な人間の育成の場所に「学校」こそうってつけだったのです。

日本も例外ではありませんでした。

ヨーロッパ諸国を見習い、富国強兵に勤しみ(いそしみ)ました。


そして軍隊を作るにあたって、「画一的で平均的な人間」というのが一番望まれたのです。

もちろん、日本は第二次世界大戦での敗戦により、GHQが学校教育にも手を加え、「愛国心」を育てるようなものを大幅に削りました。

しかし、それでも「画一的で平均的な教育」という物は未だに続いています。

この2021年になっても。

いくらタブレットや電子教科書を導入してセンター試験を無くしても、授業の風景そのものは、50年前とほとんど変わっていないのが現状です。

この変化の時代では、平均的で画一的な人間はすぐに埋没してしまいます。


「自分はこれが好き!」と声高に言える人のもとに、お金や人が集まるのです。


その機会をどうか学校でも増やして欲しい。


むしろそれを一番できるのが学校であるべきだ。



だから、僕は学校を作ります!

こんな学校作りたい!!

①科目は完全選択制
(好きなことをとことん)

②評価基準が多岐に渡る。
(あらゆる面で才能を見つける)

③卒業試験は1万円を自分の力で稼ぐこと
(社会で生き抜く力を育てる)

こんな学校があれば!日本はもっと明るくなる!


壮大な夢ですが、本気です!


うまちゃん先生でした。

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