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息子10歳サプライズバースデーパーティーで感じたこと

1月18日は息子の10歳の誕生日🎂

これまではうちでちょっと豪華な?晩ごはん(たいていはハンバーグ)と、ケーキ(福砂屋のカステラの時も)と、プレゼント🎁でお祝いという感じだったんですが、今年はたまたま観たアメリカのホームドラマでやっていたサプライズパーティーがほのぼのしていいなぁ、やってみよう!と思い立ったので密かに準備を進めてきました。

サプライズパーティーはもちろん、バースデーパーティー自体初めてなので、料理は息子お気に入りの料理研究家ハミルトンジュンコさんにお願いし、子供向けのスナックパーティーを企画してもらいました。

今年はちょうど18日が土曜日だったので息子にバレないよう友達に声をかけます。勝手な思いつきなので、そもそもお友達が集まってくれないとパーティーになりません💦

土曜日は習い事やらで小学生はなかなか忙しいのですが、思いのほか子供達もお母さん、お父さんも好反応で参加表明してくれました。(ありがたい…)
子供達から本人にバレるんじゃないかなぁとちょっと心配でしたが、みんなうまくやってくれたようです。まあうちの子が鈍感で無頓着なのも幸いしたよう😌

一度だけ、家のAlexaが青く点滅して配達の通知が届いていて、何気なく息子がメッセージ再生したら、ご丁寧にAlexaが「amazonから風船のお届けがあります…。」って言っちゃったので焦りました💦 Alexaさん、余計なこと喋り過ぎです。皆さんも気をつけてくださいね。

まあ、それでもなんとかごまかして、息子にはバレずに済んだようです。ホッ

普段から子供達も遊びに来る「小さな百貨店」のコワーキングスペースがパーティー会場。いつも土日は私が先に百貨店にやってきてお店を開け、後からお母さんと息子がやってくるのです。

お母さんとLINEでやりとりしながら、息子を家に引き留めます。その間にこっそり会場準備。この日はとってもいい天気、お友達も集まって来て、みんなで風船膨らませたり、横断幕描いたり、ゲームの準備をしたりして待ちます。準備してる時が一番ワクワクして楽しいですね❣️

ジュンコさんも到着してお料理も準備します。パーティーのメニューは、野菜のチーズフォンデュ、チキン、カップケーキ。

ブロッコリー、赤カブ、ニンジン、紫芋とか色とりどりのお野菜やパンをつまようじに刺して、みんなでワイワイ飾ります。パンもジュンコさんが焼いたパンでこだわりがギュッと詰まっています。土台はアルミホイルを巻いた丸ごとのキャベツ。出来上がってくるのがとても楽しいし、めっちゃ可愛く仕上がりました。薪ストーブでフォンデュのチーズ鍋は温めておきます。

次は小さなカップケーキをデコレーション。チョコレート、サツマイモペースト、フルーツ、エディブルフラワーとか、みんな思い思いのトッピングで個性たっぷりのミニケーキの出来上がり。子供達だけじゃなく、大人も目を輝かせます✨

お母さんからLINEで間もなく到着の知らせ。みんなクラッカーを手に慌てて物陰やら机の下やらに隠れます。

息子がドア開け、入った瞬間にみんなで

🎉🎉🎉 おめでとう❣️ 🎉🎉🎉

ビックリして、ちょっと照れた顔の息子が印象的でした。

10人くらいのお友達。男の子も女の子も、クラスの子も、よその学校の子も、みんなからお祝いしてもらってハッピーな1日でした。

ジュンコさんのご馳走食べたり、ピニャータしたり、外で遊んだり、やっぱりみんなと遊ぶのが一番楽しいみたいです。

基本、私が頑張ったのは計画と準備までで、後は子供達が勝手に楽しんでたようです。といっても、クラッカーのゴミ掃除したり、こぼしたジュース拭いたり、ピニャータで飛び散ったお菓子を拾って分けたり、10人位上の小学生が集まると結構大変です。

子供達のイベントはいつも最高に楽しいのですが、いつも終わる頃には子供達にエネルギーを吸い取られてゲッソリ放心状態になります。

今回初めてバースデーパーティーをやってみて感じたことは、こういうのを家で招いてやっている世のお母さんたちはめちゃくちゃ大変だろうなあということと、子供達にとってはこういうはっちゃけて遊ぶ機会がとっても大切なんだろうなあということでした。

うちではこういうパーティーは初めてだったけど、お友達同士持ち回りで毎年お誕生日会やるという話も聞きました。そうなってくると招かれた方は今度は招く側として半義務的にやらないといけなくなっちゃうだろうし、手伝ってもらうにしても料理だ、準備だ、大変だろうなあと思いました。

今回は10歳の区切りということと、たまたま土曜だったということと、4年生がこういうの素直に楽しめるギリかなあということでちょうどよかったのかもしれません。またやりたいけど、次はまた全然違うことをやりたいかな。

それと、お誕生日会もみんな行儀よくテーブルについてハッピーバースデー歌って、ケーキを頂く、というんじゃなくて、みんなで一緒に料理準備したり、ピニャータの棒で叩きまくったり、みんなで走り回ったり、大人の手を離れてカオスな感じではっちゃけて遊ぶ姿にもぐっと来ました。

まあとにかく大変な1日でしたが、この10年元気に育ってくれた息子、集まってくれた子供達に感謝です。

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京都北部の山あいの小さな集落にただ1軒の小さな百貨店から田舎の日常を書いています。子供達に豊かな未来を残すためにサポートよろしくお願いします!