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便利さよりも安心できるまち

3日前のnoteで去年、地元CMのグランプリをとったことを書いた。

SDGsがテーマで、GOAL11「住み続けられるまちづくり」をとりあげ、「便利さよりも安心できるまちづくり京丹後」のCMが評価された、とさらっと書いたのだけれど、もう少し付け足したくなった。

最近はSDGsも広まってきて知ってる人も多いし、企業や行政もSDGsに積極的に取り組んできていると思う。それ自体はとってもいいことだし、みんなが自分ごととして持続可能な未来のことを考えださないと本当に未来はないんじゃないかと思う。

ただ企業や組織がSDGsを自分たちの持続可能な発展のためのマーケティングツールとしてしかみなかったりするとちょっと残念な気がする。

人それぞれの解釈もあるのでなにが正しいとか間違ってるとかはないと思うのだけれど、私はSDGsはマーケティングのための道具じゃなくて、パラダイムシフトのための行動目標じゃないかなと思っている。

これまで当然と思ってきたやり方、価値観を、いま変えていけば、2030年に希望のある未来にするのに間に合うだろう。今のやり方のまま、何も変えずにSDGsだけ乗っけるのはちょっとさみしい。

今までのやり方を変えるのは楽じゃない。慣れたやり方で流されるほうがずっと楽。未来のことなんか誰もわからないのだから、今までのやり方のままでもいいんじゃないか?

**駅から徒歩で52分
1日にバスが5本
18時過ぎたら周りなんかもう真っ暗

しかも
家族が500人もいて
いつでも助けてくれる
車で送り迎えしてくれたり
美味しいごはんを山盛り届けてくれるかもしれない

しかもしかも
いつでも悩み事を聞いてくれる人がたくさんいる**

こんなまちに住みたいか住みたくないか?

住み続けられるまちって?

便利さよりも安心できるまちって?

3.11から8年。

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京都北部の山あいの小さな集落にただ1軒の小さな百貨店から田舎の日常を書いています。子供達に豊かな未来を残すためにサポートよろしくお願いします!