血統から見えるダート戦

どうも馬息子です。
馬券を購入する際に強い根拠を持ちたいという事で様々な要素を取り入れようとしていますが、今回は血統について少し調べてみました。

競走馬が走るかどうかは血統33%、その後の環境66%で決まると言われているそうです。ただあまりにも奥深い世界なので、まず血統の基礎的なところだけ触れてみようと思います。私は毎日のように地方競馬をするのでタイトルにもある通りダート戦に絞ってみます。以下は2月6日時点のダートで活躍する種牡馬のデータです。

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割と最近引退して種牡馬になった馬の名前が目立ちますね。
ロードカナロア、キズナ、オルフェーヴル、ドゥラメンテあたりは何度もレースを見ていました。その世代の産駒がこんなに走っているのは感慨深いものがありますね。

意外なのがほとんどが現役の頃は芝で活躍していた馬なので、産駒がこんなにダートを走れるとは!と驚きもあります。特に今年に入ってロードカナロア産駒の馬券を買っておけば単勝、複勝共に回収率100%超えてというえげつない結果。

困ったらこのデータの上位が種牡馬の馬を選ぶのもありかもしれませんね。

そもそもダートは芝と違い求められるのはパワーの要素が大きく馬体の大きな馬が好走すると言われています。

上のデータで上がっている馬達は芝で活躍した馬が多いですが、天皇賞やダービーなど力が必要なレースを勝っている馬が多く、そのパワーが産駒にも遺伝していてダートでも活躍できていると考えるのが自然なんでしょうか?

あとは海外(特にアメリカ)から輸入された種牡馬の産駒もダート戦での活躍している事から間違いはなさそうですね。

忘れてはいけないのがダートは馬場状態が悪いほどタイムが速くなる点。
最初に知った時は不思議でしたが過去のタイムを見た時にその馬のアガリ最速は不良か重馬場である事がほとんどでした。

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上記は少し古いデータなのですが道悪の回収率が良い種牡馬降順です。
出走頭数がわからないのですが過去5年間の記録なのでそれなりに信憑性はありそうです。

ジョーカプチーノ産駒は道悪での回収率ずば抜けてますね。
反対に良馬場はびっくりするくらい走ってないのも興味深いです。
ここのデータと最初の20頭のデータで共通している馬はドゥラメンテ。
今後は馬場状態が悪ければドゥラメンテ産駒を買うのは有効ですね。

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道悪と言っても「重馬場、不良馬場」で種牡馬は異なりますね。
カジノドライヴ、スマートファルコンはどっちでも買えそうです。
重馬場だと走るが不良だと走らない、またはその逆があるという事を知っているだけでもだいぶ有利なんじゃないでしょうか?

こうやって見るとダート戦でよく見かけるシニスターミニスターやヘニーヒューズ産駒は良馬場が買いという事になるんでしょうかね?

明日も船橋あたりは馬場状態は回復していないと思いますので、ちょっと血統を参考に購入してみようと思います。

また次回



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