誰でもできることを誰もできないレベルでやる
僕は根本的には勉強も苦手で要領が悪く、怠惰な人間だという自覚があります。そこで中学生の頃からとにかく数で補うことを意識していました。
とにかく勉強する・本を読みまくる・文章を書きまくる・人に会いまくる・発信しまくる。
その時々で「何やってんだこいつ」と言われることもありますが、最終的に数を継続すると結果が付いてくることは過去の経験則で理解してるので気にせず続けています。
今でも覚えているのが高校時代に「川﨑は地頭悪いよな」と言われていたことです。ただ、それを言われてムカついたということは実はなく、僕自身にもその自覚がありました。
というのも周りの皆んながとても優秀であまり勉強せずに良い成績を取る中、僕は朝早起きして勉強し、腰に単語帳をぶら下げ通学し、Wikipediaを英語表記にし空いてる時間ひたすら読み、放課後は部活で毎日5,6km泳いでヘトヘトになった後、さらに学校に残って勉強する、ということを繰り返していました。
が、その友達たちに全く勉強で勝てませんでした。なので地頭が悪い、要領が悪い、という自覚は自分自身にもありました。
が、最終的に高校を卒業する頃には勉強では彼らの多くに僕が勝りました。この経験で僕は2つの点を学びました。「数を追ったら質が付いてくる」「誰でもできることをサボってしまうと伸びが鈍くなる」です。
特に後者は重要で、大学・社会人になると人生経験が長くなり、ある程度まで行くとその後は流れ作業で何とかなってしまいます。誰でもできることを誰でもできる程度にしかこなさなくなるわけです。これでは伸びが鈍くなります。
ただここで歯を食いしばって「誰でもできることを誰もできないレベルでやる」と、圧倒的な結果を出すことができます。これは不動産購入に限らず何でもそうだと思ってます。
不動産購入においては世の中の99%の方は坪単価をまとめて相場比較なんてしません。僕としては数千万から億の物を相場も理解せず買うのはギャンブルだと思ってます。大半の人が「誰でもできること」をやらないので、そこをちゃんとやるだけでまず失敗はしません。
僕がやっていることも、誰でもできることです。誰でも見られるサイトで家を探し買い、誰でも使えるSNSで発信をしています。しかし、誰もやらないレベルで突き詰め、継続しています。
「誰でもできることを誰もできないレベルでやる」は僕の考えた言葉の中でもかなり好きな言葉です。皆さんの参考になれば幸いです。
……というわけでこの度noteを始めました。元々学生時代は執筆活動でご飯を食べていたこともあり、文章を書くのは好きですし得意です。なので自分が見たり聞いたりして考えたり行動したことを、つらつらと書き連ねていこうと思います。それでは素敵な一日を。