描き上がった後に浮かんできた小話 有名な山に観光へ来たはずだが、いつの間にか道を外してしまったらしい。彷徨うこと数十分、水の音を聞きつけ、それを頼りに進むと湧き水を発見した。駆け寄り、夢中で水を飲んでいると声をかけられた。 「旅の人ですか?」 顔を上げると、山歩きには似つかわしくない格好の女の子が岩に腰掛けていた。話をしてみると、麓の町の生まれで幼い頃から自分の庭のように山に入っているらしい。 年齢が上がるにつれて無茶なことはしなくなったが、今でも湧き水が
父はコーヒーをよく飲む。休日の朝か昼頃には、やかんに水を入れてコンロに火を付ける。その間に、ドリッパーなどのコーヒー道具一式を用意する。休日の父はそんな感じで一日が始まります。 小学生高学年位からか、父がコーヒーの準備をしていると、コーヒーミルを渡され「ガリガリ削って」と手伝わされた。最初の頃は嫌がってたのものの、『コーヒーが出来たら自分も飲むじゃん』と思って、たまに手伝うことにしていました。 「コーヒーをブラックで飲めるのは大人」このイメージはどこで聞いたのでしょ
今回は自分がウルトラマンの好きな場面について書いてみます。 ずばり言ってしまえば、怪獣災害に直面したゲスト回や主人公サイドのメンバー回だったりします。良く覚えているのは、ウルトラマンティガの「閉ざされた遊園地」。GUTSのシンジョウ隊員の妹のマユミが初登場する回で兄妹のエピソードです。 妹のマユミと一緒に遊園地に訪れていたシンジョウ隊員が、他の子供たちから弱虫とバカにされていた少年ハルキに勇気について説く話。 「兄貴ってのはな、どんな時でも妹を守らなきゃいけないんだぞ
コロナ禍でカラオケに行く事を控えている人は多いのでしょうか。私もコロナ禍以前は、週一回少なくとも2時間、長くて5時間半位カラオケに通っていた事があります。一人カラオケですが。 私の得意ジャンルは基本的に特撮ソングです。特撮ソングって意外と挿入歌が多く。ヒーローやロボの名前を高らかに歌うもの・キャラクターソング・タイアップ等、特撮曲を知る事は意外と色んなジャンルの音楽へのきっかけになります。 今回は、個人的にこれを綺麗に歌えたら素直に尊敬する歌を三つ紹介します。 ちな
私はphotoshopでイラストを描いています。技術書やpinterest等参考になる作品を見ては、どう描いているのか自分なりに分析しながら、作品に落とし込んでいます。 しかし、どうも上手くいかない、描けないっていう時がまだまだあります。本格的に描き始めて日が浅いと言うのは言い訳にしかならないと感じました。 という訳で強硬手段、無料で公開されてるブラシをダウンロードして描くことにしました。 結果はこちら↓ デジタルが便利だなと思うのは良いものの、ズルしてるような感覚
生活習慣をちょっとでも改めようと、夕食の味噌汁から作り始めたらなんだかんだ、今週の家族の夕食を全て作りました。 料理自体は、一人暮らししていた時にやったことがあるので問題ないのですが、細かい下処理や調味料を作る等細かい作業は初めてだったので新しい発見が多いものでした。鳥のささ身の筋を取る方法やレシピを検索したり、悪戦苦闘しながら挑みました。レシピを扱ったサイトを普段見ないので、私にとって発想力の宝庫みたいなものでした。 食材を切る時、煮込む時、焼く時、様々な状況で考
高校生になった当時、特撮熱が徐々に上がって過ごす中で廊下を歩いていると別クラスの同級生の声が聞こえた。 「今日カラオケ行かねー?」 私に向けられたものではないし、自転車通学が多かった地元の高校では、話し合ってる同級生の家と学校の間にカラオケ屋があるのだろう。私の実家から高校は目と鼻の先であり、寄り道というのはほぼ無縁だった。 小学生の頃は流行りの歌に付いていくというよりは、自然に世代の歌として受け入れていた。中学生ではどこで擦れたのかTVの流行りに付いていくことを
今日、スーパー戦隊の40作目ゼンカイジャーが放送されるようで、新作の第一話を始めて見たという子供たちもたくさんいる事でしょう。既に他の作品にハマった子どもたちの中には、好きなヒーローが出来上がっていると思います。 今の時代、過去作が簡単に見ることができます。「今、大人になった自分が全ての作品を見る」という選択肢は有りといえば有りなんですが、現実という諸事情の壁があるので、ウルトラマンはリアルタイムで追いかけるけどそれ以外のシリーズは気になった作品を見るというスタンスで特撮
今週のウルトラマンクロニクルZで取り上げられたキリエロイドⅡとバロッサ星人。共通点として挙げられたのは、ウルトラマンに執着することでした。特にキリエル人はキリエロイド、Ⅱ以外にもちょくちょくダイゴの前に出てくるので、印象深いという人もいるんじゃないでしょうか。 怪獣の再利用は初代から行われており怪獣・宇宙人の人気が出た結果又は、苦肉の策として現在も使われています。ニュージェネシリーズでは作品をまたいで再登場し度々ウルトラマンに挑戦していきます。 再登場する意義バルタン