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腕の可動域について~術後12日目(入院13日目)~

こんばんは。さ~よんです。
まだ油断はなりませんが、細菌との戦いも終息が見えてきて、点滴も昨日で終わり、今日からは内服薬へと変わりました。
1粒大きいし、朝・昼・晩・寝る前と4回飲みます。

つぶグミくらいw

けど、点滴よりずっとマシ!

さて、術後1週間までは

腕は90度以上上げてはだめ

という制限がありました。

1週間経ったタイミングで細菌感染があって、リハビリどころではなくなっていましたが、
昨日、先生に尋ねると

どんどん動かしていい
特に制限もない

ということだったので、昨日ちょうどリハビリの指導もあったので、
今までサボっていましたが、少しずつ頑張り始めました。

昨日時点では自力では左腕は80度くらいまでしか腕が上がりませんでした。
右手で引き上げるなどのサポートをしてようやく90度超えるかどうか。

それでも動かして大丈夫と聞いたので、少しずつ動かすようにしていたら、今日の時点では自力で90度まで「前ならえ」ができるくらいになりました。

やっと90度くらい

おへその傷も石けんで洗ってよいということだったので、今日はシャンプーとお腹より下のシャワーを自力で行いました。

点滴の管も外れたし、両手は自由!
引き出すタイプのシャワーを左手で持つけど

痛い・・・重い・・・

でも少しずつゆっくりやっていくうちに、もう少し動かせるようになったりして。
洗顔も楽々できました!

着替えなんかは袖から腕を抜いたりが結構難儀でしたが、だいぶスムーズにできるようになりました。

屋上に出るとき用の薄手のダウンジャケットも今まで腕を通すのが難儀だったので、
袖は通さず第一ボタンだけ留めてケープのようにして羽織っていたのですが

今日はちゃんと着れました!久々!

「リハビリ」
って言うとたいそうな感じですが、
今までやっていた普段の所作を今まで通り行うだけでいいようです。

ちなみに、先生曰く、
広背筋を取ったとしても、その周りの筋肉が補って

日常生活で必要な動きに関しては8~9割戻る

ということでした。

もちろん、アスリートやインストラクターなど、
体を使うお仕事の方はやはりインプラント一択となるようです。

それぞれの生活、人生に於いて、
何を重視するかということですね。

私は

  • 長期的な休み(3~4週間)を取ることが可能

  • メンテナンスフリーな自家組織がよい

という観点で、広背筋皮弁+脂肪注入を選択しました。

背中にざっくりな傷が嫌だと思ったので、先生に相談すると、脇のところの傷だけで広背筋を引っ張ってくる術式を提案してもらいました。

これは私も思ってもいなかったし、調べる中でも見たことのない術式だったので、目からうろこでした!

先生も話を聞いただけで、やったこともなければ、まだ見学もしていないということでしたが、
技術的には問題ない。
あとはちょっとしたコツとか、道具とか、手術の予定まで2か月弱あったので、準備をするということでした。

あらかじめ調べたり、自分の希望をまとめておくというのをしておいてよかったなと本当に思います。
我ながら仕事をしながら短期間でちゃんと調べたし、タイミングよく「乳房再建セミナー」に参加できたのも大きかったです。
よく考えて答えが出せてよかったなと思います。

細菌感染のおかげで、膿を排出させるための小さな傷が胸の表面に2つできちゃいましたが・・(悲)
まぁ、針生検の時と同じような傷だと思うので、そんなに気にならなくなるかな?

それではまた!

※補足
乳房再建セミナーはE-BeCさん主催のもので、定期的にイベント開催もあるようです。ご参考まで。

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