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天盃龍 (2)
天盃龍と対面すれば先攻を押し付けるほうがいいと使ってて思いました。
理由は先攻になったことが理由でカードが増えないからです。
これは天盃龍がバトルフェイズにカードを増やす特性をもっているから生まれた思考です。
なので相手に選択権がある時に自分が先攻になるとは限りません。
己が後攻がいいと思ったのと同じように他デッキで先攻がいいとおもった都合を優先する可能性があるからです。
だから選択権で惑わされているのは天盃龍側。
上記の状態は天盃龍の「悪」と考えました。
どうしたいか。
・対面に選択権のプレッシャーを与えたい
・結果的に後攻がほしい
展開すれば『イイじゃん__』
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天盃龍2種でヴァレルエンド+サベージ+アサルト(手札消費3枚に加えてサーチするカードを事前に引いていた場合その分マイナス)
最近の遊戯王はこれぐらいの盤面では封殺できません。
ですがまだ天盃龍のことをよくわからないタイミングで展開されたら対面はどう思うだろうか。
1本目は負けてもいい。三本目で発生する相手選択権の「択」に勝てればいい。
択にさえ勝てばマッチ勝利できる。そのポテンシャルが天盃龍にはあると思って使用しました。
結果
9勝1敗で優勝しました。
9勝択に勝って1回択に負けました。
長く使えるプランではないと思ったけどRAM祭が自分の中での本番だったので練習して良かったなと思いました。
前回のnoteではその時不採用にしたカードとカイザーコロシアムのことを書いたので割愛。
今回は採用理由などを書きます。
その前に「択」に勝つ方法について
使用したタイミングでは天盃龍がまだ今ほど流行はしていませんでした。
よくわからないけど後攻が強いデッキ。前に対戦したことあるけどなんで負けたのかわからない。
理解度が平均してこれぐらいだろうなと想像しました。
大事なのが1本目
・展開していることに動揺しているか
・どのタイミングで対面がサレンダーをするか
・対面の方が自信を持ってプレイをしているか
展開されたら心理的に先攻を渡しにくいと考えます。
基本的に先攻が有利とされるゲームで先攻を対面に渡しなにか知らないことをされて負けてしまうぐらいなら先攻をとってちゃんと守りきろうとおもうのが自然かなと思います。そう思ったから1本目を自身も先攻を選択したいと思ったので。これは単純に対戦が終わったあとのストレスの話です。
8000取る前にサレンダーをされたら理解していると思います。
理解した上で先攻を選択し理想の盤面を作るつもりなのかはたまた先攻を押し付けてくるのかまでは判断出来ません。
ですが自信を持ってプレイをしていれば上記と合わせて判断つきやすいです。
相手は「先攻」を選ぶと思いました。
ほとんどのデッキがその日1日選択権があれば先攻を取るつもりで挑んでいるはずなのでその自信は「先攻で蓋をする」自身のデッキへ向けた自信だと考えます。
対面の雰囲気でメインのヴァレルセットを残すか残さまいか選んでました。カイザーコロシアムはどっちだとしても強いので残していました。
採用カード
ヴァレルセット5枚
メインデッキに入るノイズは目的のためなら許容できるプレーヤーなのもあって5枠ですむなら安いものだなと思いました。
天盃+他ギミックでの先攻盤面作成にこれら5枚を選んだのは
・誘発を発動されてもだいたい天球はでる
・想定以下の手札でも展開できる
・ヴァレルエンドの回答が流行している炎王にほとんどない事が想像ついた。
天盃2種を初手に持つことを想定していて
バイデントをシンクロし墓地のファドラを蘇生しファドラでチュンドラを蘇生。
チュンドラを常に場に残しながら展開するのでどこかに手札誘発での展開を阻まれても天球が成立する。他ギミックだとバイデントのドラゴン族縛りが邪魔でした。
パイドラ1枚からでもヴァレルエンドサベージになることも評価しました。盤面が弱くて強いことが大事なのではなくアピールすることが1番の目的だったので大事です。
炎王に回答がないなら成立=勝ちになるので択になるより楽だなと思いました。
手札誘発
エフェクトヴェーラーと無限泡影がメイン戦だと信用出来たので+引き込めるファンタ、増殖するG、展開中に発動されたくない増殖するGめたの灰流うらら。2枚は発動する必要があると思っていたし2枚で済むとも思っていたのでこの枚数にしました。
特に無限泡影はどのデッキに対しても70点以上の仕事をする+他カードとの合わせ引きも強い。手札誘発でどうにかしたいと考えているなら真っ先に採用するべき。
サイドカード
粛声には罠を破壊するカードを大量に発動するのがローガーディアンとを一緒に見る事が出来ると思ったので重ね打つ前提で号+4枚
選択権が相手にある時にどう転んでも引けさえするなら都合よくターンがかえってきそうなアトラクター
手札誘発を発動してなお残ったものに対応できるカードを採用したくて一滴
その一滴を引き込みたくなったのでバーニングドロー
ヴァレルエンドの存在で2本目以降も炎王に対して先攻をとる方がいいと思ったので先攻意識で異次元グランド
天盃龍の今後
天盃龍はメタられる側ではなくメタに回る側だと思っているのでこの先の流行をよみそれに対応していくのがいいと思います。強いてあげればミラーが増えるならミラー意識で大熱波を採用するのがいいのかなとおもいます。先攻後攻どちらでも使いやすいゲームになるとおもいます。